「鹿児島純心女子大学発~野菜をもっとおいしく!レシピ」 レポートNo.2

産官学連携 Ajinomotoコラボレシピ開発
「鹿児島純心女子大学発~野菜をもっとおいしく!レシピ」 レポートNo.2

 

 鹿児島県では、県民の野菜摂取量が291g。目標量の350gに対して、約60g不足している現状です。県の事業の一つである10月の健康啓発活動「イエローカードキャンペーン」にて、野菜摂取の啓発を鹿児島県・味の素株式会社・鹿児島純心女子大学の産学官連携のもと、野菜をおいしく食べられるレシピ開発企画がスタートしました。
  今回は、レシピリーフレットができるまでをご紹介します。
 まずは、7月3日(土)に、レシピを考案した学生の切り抜き写真の撮影が行われました。一人ひとりの撮影では、はじめは緊張も見られましたが、次第に笑顔を見せてくれました。
 また、9月30日(木)には、味の素株式会社九州支社の皆様とオンラインにて、レシピに対するディスカッションの場が設けられました。企業の管理栄養士目線で、より多くの県民の皆様に親しんでもらえるよう、①どの家庭でも再現ができる、②手間がかからず時短、③材料がリーズナブル、の3つのポイントを念頭にレシピの改善を提案いただきました。
 そのほか、レシピ以外にも、学生より食品メーカーでの管理栄養士の働きや仕事内容、やりがいなどの質問が挙がり、企業での働き方も知る機会となりました。
 リーフレットは県内のイオン、マックスバリュやだいわに置かれています。ぜひ、手に取って活用していただければ幸いです。

 

レシピを考案した健康栄養学科2年生

味の素の皆様によるオンライン講話

前回の記事はこちら↓
「鹿児島純心女子大学発~野菜をもっとおいしく!レシピ」 レポートNo.1