学章・沿革
関連ページ一覧を表示
「純心」の象徴
1.「純心」の名前の由来
-
学園の創立者江角ヤス先生は、「純心」という名前について次のように述べています。
「私は、学園を聖母の汚れなきみ心に奉献し、聖母のように、神様にも人にも喜んでいただける女性を育てたいと考えて、聖母の汚れなきみ心、すなわち『純心』という名の学園を創立しました。」
私たちの心の奥に刻んでおかなければならない言葉です。
2.創立記念日
本学園の創立記念日は、カトリック教会で「聖母の汚れなきみ心」を祝う12月8日です。
私たちは、この日、建学の精神を思い起こし、創立者が願ってやまなかった人間像すなわち「聖母マリアのように神と人に喜ばれる女性」になるように努める決意を新たにするとともに、恩人や先輩達に感謝し、学園の今後の歩みの上に神の祝福を祈ります。
3.学章の意味
-
心という文字に聖母マリアの5つの徳“謙遜、勤勉、純潔、信頼、愛徳”を音楽の五線に表したこの学章は鹿児島純心女子学園の象徴です。
また伝統的に、もう一つの学園の象徴とされる白百合と並んで、聖母マリアの色とされるブルーを本学のカレッジカラーとして学章にも用いてあります。共に、誇るべき私たちの象徴です。
本学の沿革
昭和 8年12月 | カナダのホーリーネームズ修道会が鹿児島純心女子短期大学の現在地に聖名高等女学校を創設 |
---|---|
昭和15年10月 | 長崎純心聖母会(現 純心聖母会)がこれを引き継ぎ、財団法人鹿児島純心高等女学校を設立 |
昭和23年 4月 | 学制改革により鹿児島純心高等女学校が鹿児島純心女子高等学校に改称 |
昭和26年 2月 | 私立学校法の施行により、学校法人鹿児島純心女子学園に組織変更 |
昭和35年 4月 | 鹿児島純心女子短期大学開学 家政科の設置認可 |
平成 5年12月 | 鹿児島純心女子大学の設置認可 国際言語文化学部 国際言語文化学科 入学定員120名 看護学部 看護学科 入学定員40名 |
平成 6年 4月 | 鹿児島純心女子大学開学 |
平成13年 4月 | 鹿児島純心女子大学 国際言語文化学部 国際言語文化学科を国際人間学部 国際人間学科に改称 |
平成14年 4月 | 鹿児島純心女子大学 看護学部を看護栄養学部に改称 国際人間学部にこども学科(入学定員30名)を新設、国際人間学科の入学定員を70名に変更 看護学部に看護栄養学部に改称、健康栄養学科(入学定員40名)を新設 |
平成16年 4月 | 鹿児島純心女子大学大学院新設(男女共学) 人間科学研究科心理臨床学専攻 (修士課程 入学定員10名) 鹿児島純心女子大学 国際人間学部 国際人間学科を国際人間学部 英語コミュニケーション学科に改称、入学定員を55名に変更 こども学科の入学定員を40名、看護学科の入学定員を45名に変更 |
平成16年11月 | 鹿児島純心女子大学創立10周年記念式典挙行 |
平成18年 4月 | 国際人間学部 英語コミュニケーション学科の入学定員を50名に、こども学科の入学定員を45名に変更 |
平成19年 4月 | 鹿児島純心女子学園と川内純心女子学園が法人合併 川内純心幼稚園を鹿児島純心女子大学附属純心幼稚園に名称変更 |
平成20年 7月 | 新校舎・サンタマリア館完成 |
平成21年 4月 | 鹿児島純心女子大学附属純心保育園の開園 同子育て支援センターの設置 |
平成22年 4月 | 鹿児島純心女子大学国際人間学部英語コミュニケーション学科を国際人間学部ことばと文化学科に改称 |
平成26年11月 | 鹿児島純心女子大学創立20周年記念式典挙行 |
平成28年4月 | 附属幼稚園と附属保育園を廃止し、幼保連携型認定こども園鹿児島純心女子大学附属純心幼稚園開設 |
平成31年4月 | 鹿児島純心女子大学 国際人間学部 ことばと文化学科及びこども学科を人間教育学部 教育・心理学科に改称 |
令和5年4月 | 鹿児島純心大学に改称(男女共学化) 鹿児島純心大学大学院に改称 |
純心讃歌
一.
百合のつぼみの その如く
清けき真理 胸に秘め
のぞみの星を慕いつつ
あゝわれ今日もおとないて
雄々しく争わん
永遠の日を
二.
光をあびて咲きいづる
けがれを知らぬうたごえは
紫紺の空に こだまして
照らせよ暗き この世をば
はなてよ 香り
百合の花