鹿児島純心大学 看護栄養学部 健康栄養学科
食物栄養専攻2年生 J.I.さん(鹿児島南高校出身)
どのような理由で編入学を考えましたか?
1年生のころから編入学の説明会があると積極的に参加していました。短大に入学したころは今と比べると栄養についての関心はあまり高くありませんでした。しかし、授業を通して学んでいくうちに管理栄養士まで取得したいと思うようになったため、編入学を考えました。また、私の性格上、働きながら勉強して管理栄養士の資格を取得するのは難しいと思ったため、最短ルートである編入学を目指しました。
編入学を決意してから自分なりに力を入れたことを教えてください。
1年次の1月に進学相談室に行き、先輩方の受験報告書や小論文の過去問を見て、どのような分野が主に出題されているのか知ることから始めました。本格的に力を入れ始めたのは2年生になってからで、前期は週に1回一つの小論文を書いて添削していただき、後期は時間を計りながら小論文の練習に取り組みました。また、後期の「生化学実験」の授業終了後、大学の先生に生化学を中心に口頭試問で出題されるような範囲の補習をしていただきました。試験が近くなってくると編入学を希望している友人たちと放課後を使って勉強に取り組みました。
編入学後の抱負を教えてください。
編入学後は短大で学んだ分野をさらに深めていきたいです。管理栄養士国家試験に合格するために、臨床栄養学を中心に短大では学んでいない専門的な知識を身に付けていきたいです。また、調理技術をさらに高め学外実習を通して、管理栄養士として働く力をつけたいと考えています。大学の2年間は人生の中で学ぶことができる最後の機会だと思うので、さまざまなことに挑戦していきたいです。
将来の夢を教えてください。
将来は管理栄養士の資格を取得して病院で働きたいです。食事面や栄養指導を通して人々の健康に携われたらと考えています。
後輩たちへメッセージをお願いします。
小論文の練習も大切ですが、口頭試問の割合の方が大きいので、より力を入れた方が良いと思います。練習の時はある程度答えることができていても、質問によって難しく考えてしまい焦ってしまうこともあります。どのように聞かれても分かるようにしっかりと言葉だけでなく、つながりまで理解しておくと良いです。もし分からない問題があっても焦らず落ち着いて、まずは自分のやる気を伝えることも大切だと思います。
大学編入学合格者インタビュー
▷ 鹿児島大学 法文学部 法経社会学科 地域社会コース
▷ 鹿児島大学 法文学部 人文学科 多元地域文化コース
▷ 鹿児島大学 教育学部 学校教育教員養成課程 中等教育コース 英語
▷ 武蔵野美術大学 造形学部 デザイン情報学科
▷ 京都芸術大学 芸術学部 キャラクターデザイン学科 キャラクターデザインコース
▷ 東京家政学院大学 現代生活学部 現代家政学科
▷ 鹿児島純心大学 看護栄養学部 健康栄養学科 vol.1
▷ 鹿児島純心大学 看護栄養学部 健康栄養学科 vol.3