学長メッセージ
学生たちの学びの喜び「わかった!」「できた!」 を
全力でサポートします。
学長メッセージ
学長 平山 久美子-
学生たちに対する本学の願いは、学生たちがいろいろな新しい学びに果敢にチャレンジし、成長の喜びを実感することです。
18世紀から19世紀に活躍したスイスの教育者ペスタロッチによると、人間の教育は3つの領域で形成されるといわれます。すなわち、「頭」の領域(知的教育)、「心」の領域(道徳的・宗教的教育)、「手」の領域(技術教育)です。
この3領域のうち、「心」の領域を中核にした3領域のバランスのよい発達支援が良い教育だと述べています。
本学も、「心」の領域を中核に据えたバランスの良い発達支援を大切にしています。それは建学の精神「聖母マリアのように 神さまにも人にも喜ばれる女性の育成」に表現されているとおりです。
聖書によると一人ひとりの人間は「天地の創造主である神に愛され祝福されている存在」です。私たちは自分に与えられているタレント(素質)を学びによって開花させ、それを他者のために活用することによって、「隣人愛」の喜びを広げていくことができるでしょう。
わたしたち教職員は、学生たちの学びの喜びを全力でサポートしていきます。
今ここに生きる!
副学長メッセージ
副学長 有馬 義秀-
「過去が咲いている今 未来の蕾で一杯な今」
土と炎の詩人と呼ばれた陶芸家・河井寛次郎のこの言葉は、 過去を率直に受け入れると共に、これからどんな花を咲かせ るのか未来の自分のために、「今ここ」を最高に生ききれと後 押ししてくれます。
大学での学びは、「今ここ」しかないという確かな覚悟があっ てこそのものなのです。心ここに在らざれば、視れども見えず、 聴けども聞こえず。真理の探究は待ちの姿勢では叶いません。 自ら求め続けてこそ真の気付きが得られるのです。そして失敗 を重ねるほどに学びは一層深くなります。
これまで純心短大は「一隅を照らす」有為な人材を数多く 輩出してきました。社会のどこにあっても、それぞれの立場においてなくてはならぬ人になる。その仕事を通じて世のため人 のために貢献する。そんな未来に近づくためにこれから入学し てくるあなたたちにも、今ここでの学びを本物にしてほしいと願っ ています。
学友との熱い語らい、書物との深い対話、先生との真剣な 問答を通して、あなたは新しい自分に出会うでしょう。純心短 大のそんな素敵な仲間たちがあなたを待っています。