地域連携
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地域連携
鹿児島純心大学は、地域とのつながりを大事にしています。地元イベントへの学生参加、地域産業界との共同研究や意見交換会などを通じ、地域との交流を深め協力しています。
学生活動(地域交流)
御田植祭(6月)
薩摩川内市の新田神社で行われる「御田植祭」に、本学交換留学生が参加しています。留学生にとって、日本独自の文化を体験できる貴重な機会となっています。
川内大綱引(9月)
令和5年からの男女共学化以降、国の重要無形民俗文化財に指定された「川内大綱引」に、本学からも男子学生有志や教員が「引隊」として参加しています。本部では女子学生もボランティアとして参加し、男女共に地元が誇る伝統行事に関わっています。
薩摩川内はんやまつり(11月)
毎年、「薩摩川内はんやまつり」に、本学1年生および教職員有志が参加しています。お揃いの法被に身を包み、溌剌とした姿を見せることで、地域の皆様に日頃のご支援への感謝を伝えています。
学生活動(地域貢献)
ボランティア支援の会
鹿児島純心大学は、「地域に開かれた大学」を目指し、「鹿児島純心大学ボランティア支援の会」を設置しています。 個人・団体を問わず、幅広くボランティア活動をお手伝いします。
「鹿児島純心大学ボランティア支援の会」とは
学生がボランティア活動に従事するにあたり、大学で学んだことを活用できるようコーディネート (仲介役) することによって、ボランティア活動の発展に関与することを目的とした会で、ボランティアを教育の一環として捉えることにより、真の奉仕の精神をもった人材の育成を目指しています。
薩摩川内市主催「藺牟田池環境保全基本計画策定のためのワークショップ」
薩摩川内市が実施するワークショップに、本学学生有志が参加しました。ワークショップは令和5年8月から翌1月にかけて計3回予定され、藺牟田池を実際に見学したり、地域の皆様と意見交換をしたりと、学生たちは貴重な学びを得ました。
【学生サークル・Kids万屋】薩摩川内市向田地区商店街「ハッピーハロウィン秋祭り」
令和5年10月、薩摩川内市向田地区商店街で開催された「ハッピーハロウィン秋祭り」に、本学学生サークル「Kids万屋」が参加しました。「Kids万屋」は“子どものためなら何でもやる”を合言葉に活動しているボランティアサークルで、地域のイベントで活躍しています。
鹿児島銀行×県内8大学等の連携事業「マーケティングアイデアソン」
鹿児島銀行と、本学を含む鹿児島県内の大学等8 校は「地方創生への取組みに関する連携協定」を締結し、次世代の人材育成および地域への新産業創出を目的とした産学連携事業に取り組んでいます。その一環として、令和6年度は「よかど鹿児島がもっと若者に愛される場所になるために」をテーマに5日間のプログラムが行われ、本学からも学生有志が参加しました。
薩摩川内市教育委員会主催「英語サマーキャンプ」
毎年、薩摩川内市教育委員会主催で「Let’s Enjoy English(英語サマーキャンプ)in寺山」が開催され、薩摩川内市内の小・中学生および義務教育学校の児童生徒が参加しています。本学教育・心理学科の学生有志もサポートスタッフとして活動し、学生にとって貴重な学びの場となっています。
【学生サークル:着装礼法部・書道同好会】薩摩川内市国際交流協会主催「日本文化体験&みんなで交流会」
薩摩川内市国際交流協会主催の「日本文化体験&みんなで交流会」に、本学学生サークルのメンバーがボランティアで参加しています。この企画は薩摩川内市内のベトナム・ミャンマー人技能実習生等を対象に実施されるもので、例年、着装礼法部が「浴衣体験」、書道同好会が「書道体験」に協力し、喜んでいただいています。
「犯罪被害者支援キャンペーン」
令和6年10月に薩摩川内警察署が中心になり開催された「犯罪被害者支援」のキャンペーンに、本学大学院生と学部生が参加しました。
臨床心理士や公認心理師を目指す大学院生、学部生が一緒に参加することで、いろんな方々の気持ちを想像し、その方々にかかわる関係者の皆さんと協働していくことの大切さを学ぶことができました。
地域課題プロジェクト「IoTデザインガールin鹿児島2024」
令和7年2月、IoTデザイン鹿児島主催の「IoTデザインガールin鹿児島2024」が開催され、本学教育・心理学科の学生が薩摩川内市長賞を受賞しました。
「IoTデザインガールin鹿児島2024」とは、企業・自治体・地域を繋ぎ、新たな価値を創出、及び全ての女性が活躍する社会作りをテーマに、地域課題に向き合い、デザイン思考やIoT/ICTを活用し、参加者の新しい発想で「鹿児島の今と未来をつくる」ことを目指す地域課題解決プロジェクトです。
今回のプロジェクト参加は、鹿児島県の地域課題や社会問題について学び、課題解決に向けて取り組む得難い経験となりました。
講義や学科としての取組み
【全学科共通】地域貢献活動Ⅰ
「地域貢献活動Ⅰ」は地域(薩摩川内市)で実施されている様々な活動を通して、地域の方々の生活を体感し、地域社会の一員としてのコミュニティ感覚を身に付けることを目的とした全学共通科目です。薩摩川内市社会福祉協議会の方の講話を聞いたり、「高齢者サロン」で実習をさせていただいたりと、学生たちは学科を越えて学びを深めています。
【教育・心理学科】地域プロジェクトマネジメントⅠ
教育・心理学科 心理・文化専攻の科目「地域プロジェクトマネジメントⅠ」は、社会の実態である「非定型的な」「答えのない」世界での学び・生き方を実践できるようになるための『社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力)』『自在に人と関わる力』の基礎スキルを習得することを目的として開講されています。
【教育・心理学科】特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」
令和5年10月、特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」の車いすバスケットボールの選手団サポートボランティアとして、教育・心理学科の学生有志が参加しました。学生たちは川内駅での来県歓迎に始まり、公式練習や競技、閉会式において選手の皆さんと行動を共にし、案内、介助等を行いました。小学校教諭や特別支援学校教諭として教壇に立つ学生も多く、選手の皆様との交流の機会は、将来の糧となる大きな学びの場となりました。
【健康栄養学科】かごしま国体ふるまい
令和5年10月、サンアリーナせんだいにおいて、健康栄養学科3年生が「燃ゆる感動かごしま国体」のふるまい協力団体として、参加者に鹿児島の郷土料理である鶏飯200食をふるまいました。県外から来られた方々にも召し上がっていただき、「大変美味しかったです」と好評でした。管理栄養士を目指す学生にとって、貴重な実践の場になりました。
【看護学科】川内川総合水防演習
令和7年度川内川総合水防演習に、看護学科4年生の保健師選択コースの学生20名と、3年生40名が授業の一環として参加させていただきました。被災者の健康面に配慮しながらニーズの聞き取り等を体験することにより、座学で学習した内容を深める機会になったことに加え、新しい視点や気づきがあったようです。
地域連携事業
地域連携推進懇話会
本学は平成27年度に薩摩川内市と包括連携協定を締結し、様々な取組みを実施しています。
例年3月には薩摩川内市市長様をはじめ、市教育委員会、県北薩地域振興局、事業協同組合薩摩川内市企業連携協議会、国際交流協会、コミュニティ協議会連絡会、男女共同参画推進委員会の関係の皆様にお越しいただき、「地域連携推進懇話会」を開催しています。
懇話会では本学の事業計画等について説明し、様々な提案や意見交換がなされています。地域連携を推進している本学にとって、地域の方々のご意見を伺う貴重な機会となっています。
地域連携教育プロジェクト
本学は平成18年度に薩摩川内市教育委員会と連携協定を締結し、「地域連携教育プロジェクト」を実施しています。「地域連携教育プロジェクト」は、本学が薩摩川内市教育委員会や地域の教育機関と連携し、地域をキャンパスとして教員養成の質を向上させることを目的としています。また、本学が地域と共にある大学として、地域の教育力向上に貢献するための取り組みでもあります。
例年7月・2月には薩摩川内市教育委員会教育長様をはじめ、市内の幼稚園、小・中学校、義務教育学校の園長、校長の皆様にお越しいただき、「地域連携教育プロジェクト運営委員会」を開催し、「学校インターンシップ」「教職フィールドワーク」等の事業報告や意見交換などを行っています。
純大Radio Campus
薩摩川内市のコミュニティ放送局『FMさつませんだい』において、本学教職員の専門分野を地元の方に知っていただく機会となるよう、毎月放送しています。
FMさつませんだい(87.1MHZ)
第3週金曜日 17:45~17:59
第3週土曜日 18:45~18:59 ※土曜日は再放送
「FMさつませんだい」公式アプリで、インターネットを利用して音声や文字放送を放送局より受信することができます。ぜひお聴きください。