オーストラリアでの日本語教育インターンシップ

オーストラリアでの日本語教育インターンシップ

 昨年、海外日本語教育インターンシップに、国際人間学部ことばと文化学科のY.M.さんが参加しました。
 約1年間に亘る研修中の出来事や、感想を聞いてみました。
 ○研修先 オーストラリア
 ○研修期間 2018年2月~12月


1)今回の研修内容と、参加しようと思ったきっかけは何ですか?

  オーストラリアの学校で、先生のアシスタントとして、授業準備、教材作り、補習、授業内での補助を行いました。
  参加しようと思ったのは、教職をとっており、海外での語学教育を、実際に先生という立場で体験したかったからです。また、英語での生活を送ってみたかったことも理由の一つです。

2)現地の雰囲気や大学の校風は?

 自由な校風で、のびのびと生徒たちが学校生活を送っていました。そして、日本語教育にとても力を入れていました。

3)研修先で、どのようにして現地の学生と交流を深めましたか?

 生徒たちには気を配って声掛けをしたり、勉強以外のことも話したりして、気軽に話せる関係を作りました。
 また、現地の同僚とは、それぞれの国の言語で挨拶をしたり、国の料理を作りあったりした経験が、働きやすい雰囲気につながったと思います。

4)海外研修に参加したことで何がどのように変わったと思いますか?

 自分に自信がつき、積極的に自分から行動しようという意識が出てきました。また、異なる考えや価値観も受けとめる余裕が出てきたように思います。

5)何かエピソードがあれば教えてください。

 勉強に自信のなかった生徒に対して根気強く声掛けをして、一緒に勉強をしてあげることで、その生徒は日本語の勉強に自信を持つようになりました。授業に積極的に臨むことができるようになったと感謝されたことが、大きな感動でした。

6)この経験をこれからどのように活かしていきたいですか?将来の夢は?

 自分の専門のことだけではなく、今までやったことがない分野に挑戦して、自分の世界を広げてみたいです。
 将来の夢は、英語を介して、人と関わり、人に喜んでもらえる職業。英語教師になれたら良いと思います。

7)現在、海外研修や留学を考えている学生へのメッセージを。

 新しい自分を発見できるかもしれないので、少しでも興味があれば、躊躇せずに飛び込んでみてください!

 

 

 

一番左がY.Mさん