「第8回ご当地タニタごはんコンテスト」全国大会に出場!2人同時出場の快挙! Vol.1

「第8回ご当地タニタごはんコンテスト」全国大会に出場!2人同時出場の快挙! Vol.1

 本学健康栄養学科3年の永松花梨さんと1年の遠矢梨花さんが、株式会社タニタ主催の「第8回ご当地タニタごはんコンテスト」全国大会に、九州・沖縄代表として出場することが決定しました。本学学生の全国大会出場は一昨年ぶりです。さらに、九州・沖縄エリアで2枠しかない出場枠を本学学生が得ました。
 今回は、一昨年全国大会出場を勝ち取った永松さんに、コンテストに応募したきっかけやコンテストに向けた準備、今後の目標などについて聞いてみました。

 

永松花梨さん(健康栄養学科3年)と遠矢梨花さん(健康栄養学科1年)

 

1.応募のきっかけは?
 タニタごはんコンテストには、大学に入学した年から毎年チャレンジしていて、今回で3回目となります。私は、鹿児島で育ったおいしい食材を使った郷土料理を少しでも日本全国の人たちに知ってもらいたい、そして家庭で簡単においしく作ることができるメニューを考案したいと思い、今回も応募しました。


2.どういったメニューですか?

【奄美の鶏飯風つけそば】今年は特に暑さの続く日が多かったため、郷土料理の鶏飯のアレンジで、鹿児島県民が大好きなそばと新鮮な夏野菜をさっぱりとした鶏がらスープのつけ汁で食べるメニューを考えました。また、スープは塩分が多いため、つけそばにしてスープを飲み干さないように工夫をしました。

【あおさ香るがね】がねはメニューに取り入れたいと思っていた私の大好きな郷土料理の一つです。衣にあおさを加え、一口サイズの揚げ焼きにすることで、香り豊かで食べやすいものとなりました。

【うま味たっぷりにがごい和え】にがごりの佃煮は塩分が高く全体的に茶色であるため、煮るのではなく和えることで塩分を抑え、赤色のキャンピーを加えて彩りを良くしました。

【茶いっぺ!しろくまシャーベット】鹿児島県民の夏のデザートである白熊を家庭で簡単においしく作ることを目指しました。ジッパー袋に低脂肪乳と練乳と抹茶を入れて混ぜ、冷凍庫で固めます。フルーツやあんこを飾ることで、手軽においしく作ることができました。

全体の献立名「涼味! 地元めしで暑い夏を乗り越える!」

 

3.メニュー考案などで苦労した点は?
 郷土料理の魅力をうまく伝えられる内容になっているか、今年は特に暑い日が続いていたので、暑い夏に食欲増進ができて、さらに減塩だけれどもおいしく感じることができるかという点に苦労しました。

4.今後の目標は?
 鹿児島だけに捉われず、日本全国の郷土料理を食べたり作ったりして、自分自身が日本全国の様々な地域の食材、郷土料理についての知識をしっかり持ち、日本の食文化を守っていきたいと思います。
 また、鹿児島の地域の食材や郷土料理についてより多くの方に知ってもらい、伝えられる管理栄養士を目指したいと思います。

 

次回は、1年の遠矢さんにインタビューします。お楽しみに!

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  看護栄養学部 健康栄養学科