令和7年度「小学校英語BRUSH-UP夏季純心セミナー」「中学校英語授業力アップ講座」を開催
令和7年度「小学校英語BRUSH-UP夏季純心セミナー」「中学校英語授業力アップ講座」を開催
8月5日(火)、6日(水)の2日間、本学にて「小学校英語 BRUSH-UP夏季純心セミナー」及び「中学校英語授業力アップ講座」を開催し、47名の小中学校の教員や関係者が受講されました。 このセミナー及び講座は、毎年小学校教員および中学校英語教員に研修の場を提供し、英語教育活性化のために行っているものです。今年も昨年に引き続き、“小中連携”をテーマとして、この2つを重ねて行い、中学校教員が小学校の外国語・外国語活動の具体を知るだけでなく、小中学校の教員が共に学び、情報共有し、連携について考える研修としました。 初日は、鹿児島国際大学の階戸教授による「Small Talkの工夫」・「デジタル教科書の活用」、薩摩川内市立平佐西小学校の安部教諭による「外国語(活動)における『個別最適な学び』と『協働的な学び』を考える」、2日目は、東郷学園義務教育学校のウォルターズ校長による「Happy Smile English~笑顔でつながる英語教育」、福岡県春日市立春日南小学校の内田教諭による「デジタル教科書やデジタルポートフォリオを活用した授業づくり」、本学の川上教授による「小中連携について考える」という内容で行いました。
グループワークでは、小・中それぞれの立場から様々な意見が活発に出されました。参加された方からは、「校種の違う先生方と一緒に学べて刺激的だった」「より自分の英語力も磨いていこうと感じた」「外国語の授業で一番大切なのは、やはり“楽しい“と思わせることだと再度認識した」などの感想が寄せられました。参加された方々にとって多くの学びが得られる機会となっていれば幸いです。