《授業紹介》在宅看護論
《授業紹介》在宅看護論
看護学科3年生科目「在宅看護論」を紹介します。この科目は、在宅看護で必要な知識や技術を修得することに加え、地域の課題についても多角的な視点で考えることができることを目標とした科目になります。そのため、実際に医療機器を使用しながら、療養生活を送っている療養者とその家族にどのような支援が必要かについて考えることができるよう、今回のような医療機器を学生が体験する演習を多く取り入れた授業展開となっています。
6月19日(木)には、在宅酸素療法(HOT)や在宅人工呼吸療法(HMV)で医療機器を取り扱っているフィリップス社の方々から、在宅酸素や在宅人工呼吸器について説明を聞き、呼吸器のマスクを装着したり、機器を扱ったりするなど、一連の流れを一人一人体験しました。体験した学生は、酸素の圧や呼吸の仕方に戸惑った様子でしたが、学生同士で声を掛け合って、スムーズに呼吸ができるよう協力する姿が見られました。療養者さんの立場を体験することで、専門職としてどのような支援が必要かを考えることができたのではないかと思います。
学内演習ではありますが、実際使用している医療機器に触れる体験を通して、学びを深めることができたようです。
機器について説明を聞きます
実際に体験します
声を掛け合って取り組みます
留意点などをメモします
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