「防犯教室」を実施しました
「防犯教室」を実施しました
6月4日(火)、アセンブリーにおいて、全学年を対象に「防犯教室」を実施しました。
「詐欺の現状と対策」と題し、鹿児島県警察本部 学校生活安全企画課の方にご講演いただきました。うそ電話詐欺やSNS型投資詐欺、SNS型ロマンス詐欺などの特徴や、県内の現状などをご紹介いただき、犯罪の手口やその防犯対策を知ることで、防犯に対する心がけが大切であるということを学びました。
また、後半には、痴漢や盗撮についてのDVDの上映や講話もありました。被害に巻き込まれないために、被害に遭ってしまったとき、また、自分自身が加害者にならないために、など考えを深めることができたようです。
参加した学生からは、「最近増えている『アルバイト詐欺』や『副業詐欺』、さらには『マルチ商法』や『SNSを通じた詐欺』など、身近に起こり得る事例を知ることができ、自分も決して他人事ではないと感じた」「誰もが被害に遭う可能性があることに恐怖を感じた。声を上げる以外にも助けを求めるための手段を学んだのでしっかり頭に入れ、もしもに備えたいと思った」などの感想がありました。
今回の防犯教室を通して、日々の生活を振り返り、犯罪は身の回りで起こり得ることや、気が付かないところに危険が潜んでいること、日頃から危険を予測して回避するなど、防犯に対する意識を高める大変貴重な機会となりました。
急増している詐欺について県警の方の講話
真剣な表情で聞き入ります
DVD上映