授業紹介「地域プロジェクトマネジメントⅠ」
授業紹介「地域プロジェクトマネジメントⅠ」
1月23日(木)、教育・心理学科 心理・文化専攻の科目「地域プロジェクトマネジメントⅠ」において、最終報告会が行われました。
この科目は、社会の実態である「非定型的な」「答えのない」世界での学び・生き方を実践できるようになるための『社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力)』『自在に人と関わる力』の基礎スキルを習得することを目的として開講されています。
これまでの授業では社会における課題を見つけ、現状を調べたり、改善策を検討したりとチームでミーティングを重ねてきました。今回はそのまとめをするものです。
最終報告会では、4グループが「日本の貧困問題」「薩摩川内市街おこし計画」「不登校傾向にある子どもに対しての手立て」「少子高齢化」をテーマに発表しました。他国や他市との比較やグラフを用いて分かりやすくまとめられており、学生ならではの改善策も挙げられていました。
報告会に参加した教員からは学生に向けて、「授業での学びだけでなく、今後4年間で豊かな社会にするためにはどうすれば良いか、様々なことに興味・関心を持って学び続けてほしい」とのメッセージがありました。
授業を通して社会に目を向け、具体的な解決策をグループでまとめ、発表する大変貴重な時間となりました。