人権問題学習会・研修会
人権問題学習会・研修会
本学では、11月25日(月)から11月30日(土)までを今年度後期の人権週間としています。人権週間は、生きるための基本的な権利が侵害される問題を防止することを目的とする取り組みです。
また、人権週間に向けて、人権侵害やハラスメント等に関する偏見や差別の防止啓発のため、学生・教職員から標語を募集したほか、26日(火)には、「人権問題学習会・研修会」を開催しました。
今回は、稲森アートプロジェクトの皆さまをお招きし、2014年から2019年までの6年間ニューヨークでも上演されていた「The Firefighters 消防士物語」を上映いたしました。上映後、メンバーの方々が登壇し、現在の活動状況や愛、平和などについて、学生へメッセージをいただきました。
参加した学生からは、「争いを起こすのも、平和な世界を作るのも“人間”であると改めて感じた。何の罪もない人が犠牲になるのはとても胸が苦しく、争いはすべきではないと思った。一人ひとりが平和について考え、行動することが何よりも平和につながることだと感じた」「平和は一人ひとりが作るもので、祈りは大切だと感じた。今回の講演を通して、利他の考え方を大切にしたいと感じた」「利他のために自分の能力を活かせるように、自分にできることは何か考えていきたい」などの感想が寄せられました。
人権について理解を深める大変貴重な時間となりました。
放送研究会の学生による司会進行
DVDを熱心に視聴しています
稲森アートプロジェクトの皆さま
最後は学生たちと一緒に記念撮影