《授業紹介》認知症援助論(全学科対象)
《授業紹介》認知症援助論(全学科対象)
本学では、全学科の学生を対象とした選択科目として「認知症援助論」を開講しており、その学びを終えた学生たちが「認知症サポーター」となっています。今年は72名の認知症サポーターが誕生し、その証としての缶バッチが渡されました。
この授業では、学びのまとめとして「認知症理解の輪を広げるためのかるた」を作成します。授業の最終日はその作品で「かるた遊び」を行いました。「これまでの授業での学びをかるたで表現していて、楽しく振り返りができた」「他学科の人とも関わりながら楽しく学べた」「誰もが認知症になる可能性があるので、思いやりの心をもって接したい」などの声があり、楽しく復習しながら、認知症になっても安心して暮らせる町づくりのために自分にできることを学生一人ひとりが考える機会となりました。
自分たちが作った「認知症啓発かるた」で実際にかるた遊びを体験します
認知症サポーターの缶バッチと学生が作った認知症啓発かるたの一部
認知症サポーターの証としての缶バッチをつけた学生たち