「防犯教室」を実施しました

「防犯教室」を実施しました

 5月28日(火)、アセンブリーにおいて、全学年を対象に「防犯教室」を実施しました。初めに、実際に身の回りに起こりうる犯罪ケースの動画を視聴し、犯罪手口とその対処法を学びました。
 また、「人を想う心~『被害に遭う前』『被害に遭ったら』『被害に遭った後』~」と題して、本学学生相談室担当の餅原尚子教授の講話がありました。被害に遭わないためのポイントや、もしも被害に遭った時に誰に・どこに相談したら良いか、友人に相談されたときにどのような聴き方をすれば良いかなど「早期支援の重要性」についてお話しいただき、具体的に警察のサポート体制や専門機関の支援体制なども詳しく教えていただきました。
 参加した学生からは「『自分は大丈夫』」という考えでなく、いつ何時でも被害に遭ってしまう可能性があるかもしれないという自覚を持つことが重要だと思った」「男性だから大丈夫とは思わないようにしたい」「もし被害に遭った人から相談を受けた際には、責めるような言い方をせず、相手を思いやり、尊重することを心掛けていきたい」などの感想が寄せられました。
 今回の防犯教室を通して、日々の生活を振り返り、防犯に対する意識を高める大変貴重な機会となりました。