「海洋環境保全教室:魚の捌き方の講習」

「海洋環境保全教室:魚の捌き方の講習」

 

 2月6日(火)、薩摩川内市林務水産課と川内市漁業協同組合による海洋環境保全教室が開催され、健康栄養学科1・2年生の39名が参加しました。
 はじめに川内市漁業協同組合の方から、地元の川内で獲れる魚の種類、魚食普及や磯焼け対策などの漁場の環境保全に関する取り組みについてお話しいただきました。次いで、大きな寒ブリやひらめを用いて捌き方の実演がなされ、巧みに解体していく様子に、学生たちは感嘆の声を上げていました。
実演後は、漁協の方が各班に1名ずつ講師として入っていただき、ご提供いただいた「あじ」「めじな」などを、学生一人ひとりが指導を受けながら自分で捌き、用意した食材とともに調理しました。メニューは「お刺身」「カルパッチョ」「なまこ酢」「アジフライ」「ぶりの照り焼き」「ぶりの煮つけ」「潮汁」「海鮮丼」です。班ごとに協力し合い、段取り良く料理が仕上がっていきました。
 コロナ禍を経て4年振りの対面方式での本教室の開催でした。講師の皆様には、丁寧で分かりやすいご指導をいただき、学生にとって大切な学びの時間となりました。

 

ご提供いただいた新鮮な魚

生きたなまこ

 

薩摩川内市の方からのご挨拶

薩摩川内市の海岸や獲れる魚についての座学

 

巧みな包丁さばきです

 

包丁の入れ方や切り方のコツを教えていただきます

慎重に捌いていきます

 

三枚おろしができました

アジフライのカラリと揚がる音に食欲が増します

 

切り身を彩りよく盛り付けていきます

魚によって切り方を変えます

 

彩り鮮やかに完成しました

新鮮な魚介を使ったフルコースは格別です

 

ご指導くださった講師の方と一緒に