学生の活動紹介～マーケティングアイデアソンに参加して

　鹿児島銀行と、本学を含む鹿児島県内の大学等8 校は「地方創生への取組みに関する連携協定」を締結し、次世代の人材育成および地域への新産業創出を目的とした産学連携事業に取り組んでいます。その一環として、今年度は「よかど鹿児島がもっと若者に愛される場所になるために」をテーマに5日間のプログラムが行われ、本学からも健康栄養学科2年生2名が参加しました。
　「食い逃げフェス」チームとして活動したR.S.さんとA.K.さんのお二人に、活動を振り返って感じたことや学んだことをお聞きしました。

【R.S.さん】
○今回のプログラムに参加しようと思ったのはなぜですか？
　何かに挑戦してみたいと思ったから。また他の大学の同世代の人と関わることで良い刺激がもらえると思ったから。

○どんな活動をしましたか？
　3日間はマーケティングについて講師の方から学び、各チームでオンラインや対面で企画を練っていき、最終日に発表しました。

○プログラムの内容で何が印象に残っていますか？その理由は？
　漠然としていた企画が一気に形になっていって、皆のアイデアが止まらなかった話し合いの日はとても楽しくて印象に残っています。

○プログラムに参加したことで何を得ましたか？
　純大の中でも同じ学年の人としか関わってなかったので、他大学の人のレベルの高さを知りました。触れ合いを通して、自分自身の中に新しい価値観が生まれ、パソコンのスキルやコミュニケーション能力など、自分も身に付けたいと思いました。また、自ら色んなイベントに参加したり、イベントを企画したり、学生のうちから社会に参加している人がいることを知り、もっと学生という時間を有意義に使おうと思いました。

○この経験をどのように活かしていきたいですか？
　学生生活を悔いなくやりきって過ごしたいです。迷っているなら挑戦する、やってみる！を基本に、失敗しても良いから、学生のうちに色々なことにチャレンジしていきたいです。

○将来の夢は？
　まずは管理栄養士の国家資格取得を目標に頑張ります。管理栄養士としてどの道で活躍するのかは未定ですが、どの道に進んでも食の大切さ、素晴らしさを伝えていきたいです。


【A.K.さん】
○今回のプログラムに参加しようと思ったのはなぜですか？
　人と関わることが好きだから。

○どんな活動をしましたか？
　オリエンテーションから始まり、講師の方からの貴重な講演や各チームでの企画の擦り合わせ、パワポ作成などを行い、最終プレゼンをしました。

○プログラムの内容で何が印象に残っていますか？その理由は？
　企画が形になった瞬間です。最初は皆との知識の差に愕然としましたが、話し合いを重ねるたびに一つの企画が仕上がっていく工程が楽しくなりました。

○プログラムに参加したことで何を得ましたか？
　人脈や自分とは違った視点からの考え方です。違う大学、学部、学科、年齢の人たちと関わることによってこんな考え方もあるんだと新たな発見ばかりでした。私たちは普段大学で同じクラスの人としか関わっておらず、いつの間にか視野が狭くなっていたのではないかと思います。しかし、私はこの活動を通して刺激を受け、物事の考え方がとても変わりました。

○この経験をどのように活かしていきたいですか？
　企画の作り方について学ぶことができたので、将来、企画開発などの仕事に携わったときには生かしていきたいです。

○将来の夢は？
　私は将来、海外で働きたいと考えています。海外には自分と違った考え方の人がずっと多くいると思います。今回の活動を通して、色々な視点から物事を見る大事さを学びました。この経験を生かし、海外という環境の中で固定概念に捉われず自由な発想で、自分という軸を持って仕事ができたらと思います。