音楽Ⅰ 伝統音楽「能」を学ぶ

音楽Ⅰ 伝統音楽「能」を学ぶ

 教育・心理学科1年生を対象とした科目「音楽Ⅰ」では、伝統音楽・伝統芸能に興味を持ってもらうため、「能」を学ぶ時間が設けられています。今年も4回にわたり、鹿児島を拠点に活躍されている能楽師(金春流シテ方) 中野由佳子先生をお招きし、丁寧にご指導いただきました。
 薩摩川内市では、能「鳥追舟」の題材元となった「日暮長者伝説」が語り継がれています。12月13日(水)には本学江角講堂にて、「鳥追舟」の最終場面の約10分間を披露しました。
 授業に参加した学生からは「杖をどのタイミングで落とすのかなど、セリフと動きを連動させる部分が多く難しかったが、一生懸命練習した」「動きや表情づくり、セリフの読み方など、演劇等とは全く異なり、新しい発見となった」「薩摩川内市に伝わる伝説を知ることができて良かった」「この授業でしか学べないことばかりでとても貴重な経験となった」などの感想が寄せられました。
 授業を通して「能」という日本文化に触れる貴重な経験となりました。

 

鳥追舟を披露

指導していただいた先生方の前で学びの成果を発揮します

 

発表後は学びの振り返りを行いました

丁寧にご指導いただき、ありがとうございました