クッキング講座

クッキング講座

 8月19日(土)に、鹿児島県栄養士会の取組みの一環として、「防災クッキング ~キッチンばさみとビニール袋で作ってみよう~」が本学で実施されました。関東大震災より100年、8.6水害より30年目の年です。さらに、近年は自然災害が多く、「もしもの時の備え」が注目されています。今回は、本学の真邉講師が、災害に備えて準備しておくことや食品備蓄のポイントなど、熊本震災の経験をもとにお伝えしました。また、災害時に役立つキッチンばさみとビニール袋を使用した調理実習を実際に体験しました。
 講座を通して、災害時でも「食べること」が命をつなぐこと、ただ「食べる」だけの備えだけでなく、栄養のあるもの、乳幼児や高齢者・持病やアレルギーをもつ災害弱者にも対応できるような備蓄が必要であることを学ぶ、貴重な機会となりました。

 

災害時の備えについて丁寧に説明する真邉講師

グループに分かれて調理開始!
ビニール袋でお米を洗っています

本学学生がサポートを行いました

卵焼きをキッチンばさみで均等に
切って行きます

蒸しパン作り
袋の先端を切って流し込んでいきます

栄養バランスもしっかりと考えられた献立となりました