《授業紹介》調理学実習Ⅰ

健康栄養学科 １年生が履修する「調理学実習Ⅰ」の授業は、調理の基本を理解し、食物の特性を踏まえ、食生活を科学的・文化的に運営する能力を養うことを目的としています。また、基本的な調理操作や適切な調理道具の使い方も学んでいきます。
６月１６日(金)の授業では、「サンドイッチ」「ポーチドエッグと野菜入りコンソメスープ」「フルーツポンチ」「紅茶」を作り、西洋料理とその特色について学びました。
まずは、真邉久美講師の講義・デモンストレーションにより、ポイントをおさえてから調理をスタート。受講する学生からは、真剣に聞き入りながらも、ワクワクする気持ちが伝わってきました。
その後、グループごとに作業を確認し合いながら、協力して調理を進めます。試行錯誤しながらも、順調に調理を完成させていきます。
最後に、出来上がった料理の盛り付け方や食品の特徴・変化、作業工程などについて、振り返りを行いました。細かな盛り付けのアドバイスをもらい、「なるほど」と深くうなずく様子が見られました。
完成品の試食では、友人と振り返りをしながら、楽しそうに食べる姿が印象に残りました。