卒業生講話 ~中学校(英語)の教育現場より~

卒業生講話 ~中学校(英語)の教育現場より~

 4月28日(金)、「教育実習Ⅰ(中高)」の授業の中で、実習生の不安解消につながるよう現場の状況を知り、実習前の心構えをつくるための特別講師として、有明中学校英語教諭の三間 友里恵先生にお越しいただきました。三間先生は、本学のことばと文化学科(現 教育・心理学科)の卒業生です。
 講話では、三間先生より「授業開始後、いきなり授業を始めますか?」「文法を生徒に教えるとき、皆さんならどのような導入を考えますか」など実際の授業づくりに迫る様々な質問が学生に投げかけられました。それに対し、学生は真剣に考え、ペアやグループで話し合い、実習での自分たちが主体となる授業づくりをイメージしているようでした。三間先生が日々実践している生徒との向き合い方や、目的意識を持たせるための活動など多くのことを教えていただきました。また、「『褒め』はたくさん入れる」「生徒が話せる雰囲気を作る」「頭に残るように口に出す機会を増やすこと」などアドバイスがあり、学生も熱心に聴講していました。三間先生の講話を目前の教育実習に活かせるよう願っています。

講師の三間 友里恵先生

授業の組み立て方を教えていただきました

ペアになって意見を出し合います

多くのアドバイスをいただきました