江角賞受賞者インタビュー ~教育・心理学科~

江角賞受賞者インタビュー ~教育・心理学科~

 令和5年3月15日(水)の卒業式において、「江角賞」(本学最高賞)を受賞した卒業生にインタビューしました。


 H.M.さん(教育・心理学科卒業)

①入学前の鹿児島純心女子大学の印象は?

自然が多く綺麗なキャンパスで、穏やかな気持ちを持って過ごし、勉学に励める環境ではないかと思っていました。志望校を決める段階で、純大は少人数教育であると知り、私には向いているのではないかと考えました。

 

②4年間で何を、どんな風に頑張りましたか?

専門的な分野の知識や技能の習得はもちろんですが、実習ではこれまでの学びを絵本の読み聞かせやピアノの実践、子どもたちへの支援などに、最大限活かすことを意識していました。実際に設定保育や子どもたちの前でピアノを弾くことで大きな課題を得ましたが、再度挑戦する機会をいただき、課題を踏まえて改善することで、多くのことを学びました。
また、人前で話すことが苦手で自分に自信が持てない性格を少しでも改善したいと考え、4年間で係などを積極的に引き受けるようにしました。特に、前年度に新型コロナウイルス感染防止の観点から開催できていなかった大学祭では、実行委員の広報部長に立候補しました。どのような形で開催すべきかなど、実行委員の各部長や担当の先生方で話を進め、初のオンライン開催を実現することができました。多くの方々の支援を受け、成し遂げることができたと思っています。

 

③卒業を迎える今、振り返ってみて、純大はどうでしたか?

周りの友達が同じ夢や目標を持って頑張っている環境であるため、皆で頑張っている感覚を持つことができていました。
教育・心理学科は3つのコースに分かれ、更に資格の取得パターンによって必要な講義がそれぞれ異なります。そのため、クラス全体で過ごす時間は少なかったですが、その分同じコースの友達と繋がりを深めたり、他コースの友達から刺激を受けたりすることができたと感じています。同じコースの15名ほどで受ける講義が多いため、先生方とコミュニケーションを取りやすく、深く学べる環境であったと考えます。
コロナウイルスの影響を受け、様々な行事も開催できず、オンライン授業や隔週登校など、思うような学生生活ではありませんでした。しかし、学生のことを理解してくださる先生方がいてくださったことで、安心して学生生活を送ることができました。

 

④社会人になるにあたっての抱負や将来の夢を教えてください。

これまで学んできたことを活かしつつ、先輩保育者の姿を見て成長したいと考えています。そして、日々の保育の中で、どんな先生になりたいのかをより明確にし、一人前の保育者となれるよう精進していきたいです。 

 

【教育・心理学科】の詳しい情報はこちら↓

 人間教育学部 教育・心理学科