ひまわりの絆プロジェクト~被害者の気持ちに寄り添える心理臨床家を目指して~

ひまわりの絆プロジェクト~被害者の気持ちに寄り添える心理臨床家を目指して~

 

 「ひまわりの絆プロジェクト」とは,平成23年に京都府内において交通事故で亡くなった男の子(当時4歳)が生前大切に育てていたひまわりの種をご遺族から警察官が引継ぎ,全国各地でその種を広め,ひまわりを開花させることで,亡くなった男の子の生きた証を残したいとするご遺族への支援とともに,命の大切さと交通事故防止を伝えていくために実施している活動です。
 大学院が被害者支援の一環としていただいたひまわりの種を本学大学院心理臨床相談センターの近くに植えました。本学大学院生は,臨床心理士や公認心理師の資格取得を目指し,大学院修了後は心理臨床家として病院臨床,学校臨床,高齢者・被害者支援等の様々な分野で活躍しています。この「ひまわりの絆プロジェクト」の活動を通して,被害者の気持ちに寄り添い,様々な人の支援ができる心理臨床家を目指したいとの思いを新たにする機会となったようです。

分けていただいたひまわりの種

草を取って,スコップで土を耕します

指の第一関節くらいのところまで土を掘り,種を植えます

最後は,ひまわりの花が咲きますようにと願いを込めて,水を撒きました

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 大学院 人間科学研究科心理臨床学専攻