学長賞受賞者インタビュー ～ことばと文化学科～
学長賞受賞者インタビュー ～ことばと文化学科～
令和4年3月15日（火）の卒業式において、「学長賞」を受賞した卒業生にインタビューしました。
K.S.さん（ことばと文化学科卒業）
①入学前の鹿児島純心女子大学の印象は？
入学前はとてもおしゃれな建物だなという印象を抱いていました。また、オープンキャンパスに参加した際、ことばと文化学科の先輩と話す機会があり、少人数制の授業でのびのび学べて、先生方も親身になって話を聞いてくださるということを伺っていました。
入学すると、先輩の話していた以上に温かい大学で、純大に通えて良かったと心から思いました。
②4年間で何を、どんな風に頑張りましたか？
入学した際に、英語のコミュニケーション能力を高めることを目標にしていました。もともと英語を勉強することが好きだったので、少人数制で先生や友人とたくさんコミュニケーションを取りながら学んでいけることがとても楽しく、またネイティブの先生方と少しずつ話せるようになっていくのがとても嬉しかったです。
私はホテルで働きたいという夢を持っていたので、少しでもその夢に近づけるように2年生からは英語に加えて中国語の勉強も始め、3年生の時には台湾に交換留学に行きました。おかげで中国語でもコミュニケーションを取ることができるようになりました。
語学の勉強は毎日コツコツ続けることが大切なので、それを心がけて4年間過ごし、自分自身で立てていた目標を達成することができました。
③卒業を迎える今、振り返ってみて、純大はどうでしたか？
この4年間を振り返ってみて、本当に純大で学べて良かったと感じます。
私の学科は少人数制の授業が多かったので自分のレベルに合わせて先生方からアドバイスを頂けたり、英語も中国語も、学んでからそのまま授業内でアウトプットしたりする機会が多かったので、しっかりと覚え、語学力の向上に繋げることができました。
また、交換留学制度のおかげで台湾で１年間生活することができ、台湾にある外国語大学で英語と中国語の2か国語を勉強しながら異文化交流を通して、自分自身の視野を広げることができました。
そして何よりも人に恵まれた大学生活だったと思います。先生方はいつも困った時はすぐに親身になって相談を聞いてくださったり、助けてくださったり、純大だからこそ多くの先生方と深く関われたのではないかと思います。また、友人のおかげで困難なことも乗り越え、毎日の授業や学校行事の中で思い出もたくさん作ることができました。本当に温かい大学だったと感じます。
④社会人になるにあたっての抱負や将来の夢を教えてください。
私はホテルコンシェルジュになりたいとずっと考えていて、無事にホテルから内定をいただくことができました。しかし、ホテルコンシェルジュになるという夢を実現するためには、まだまだ勉強する必要があります。これから携わる業務を通して、多くの事に関心を持ち、毎日コツコツ学んでいくことを怠らずに精進していきたいと考えています。
また、私は多くの海外のお客様も安心して過ごせるような環境を作りたいと考えているので、この4年間で学んだ英語と中国語のさらなる向上を目指し、それに加え韓国語やフランス語も少しずつ勉強していこうと思っています。
これから多くの困難もあると思いますが、純大で学んだことを心に留め、純大の卒業生であるという誇りをもって、責任ある社会人になろうと思います。
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