卒業生の中山先生(中学校英語教員)による特別講義

卒業生の中山先生(中学校英語教員)による特別講義

 

 令和4年1月20日(木)、英語科教育法の授業で、川内中央中学校の英語教員の中山好美先生による特別講義を行いました。中山先生は、本学の国際人間学部ことばと文化学科の卒業生です。
 講義では、中学校の英語の授業がどのように行われているかを体験談だけでなく、実際の様々な言語活動を通して学びました。また、授業の流れを考えることの難しさや、生徒にどのような活動をさせるか、授業作りのヒントなど、中学校での教育実習を控えた学生にとって、数多くの示唆をいただきました。
 受講した学生からは「講義内容が活動の紹介と実践が多く、自分たちがやってみることで活動することの楽しさが実感できた。また、タイマーを使ってきびきびと仕切る授業作りも大切だと思った」「講義の中で、自分が理想とする教師像を答える場面があり、一人ひとり異なる教師像を描いていて、とても興味深かった。自分の教師像をしっかり意識した上で授業をすることで、より生徒に深い学びが提供できたり、より楽しく学びの多い授業を展開できることにつながると感じた」「ゲームやアクティビティなどを行う際には、目的・場面・状況を明確にし、生徒の英語スキル向上にも目を向けることが重要であることを学んだ」などの感想が寄せられました。学生たちは特別講義を通して、より教師になりたいという想いが強くなったようです。

 

川上典子教授が中山先生を紹介

ペア同士のアイスブレイクを実践

 

リズムに合わせてジェスチャー

ゲームやアクティビティの方法を教わりました