人権問題研修会・学習会

人権問題研修会・学習会

 

 本学では、人権を尊重する心を醸成することなどを目的に、11月29日(月)から12月4日(土)までを後期人権週間としています。人権週間に向けて、学生・教職員から標語を募集したほか、30日(火)には、「人権問題研修会・学習会」を開催しました。
 「新型コロナウイルス感染症対策と人権について」と題し、社会福祉法人常盤会 発達支援センターめばえ 副施設長の吉住 嘉代子氏にご講演をいただきました。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、昨年3月まで鹿児島市の保健所にて最前線でご活躍された経験より、基本的な感染対策や、「闘うべきは新型コロナウイルスで、大事な“人”ではないということを知る」などをお話しいただきました。
参加した学生からは、「自分が感染した時のことを考え、4つ目の密である“秘密”を大切にしたいと思った」「これからも基本的な感染対策、人権を守ることを大切にして、自分と他人の命を守りたいと思った」などの感想が寄せられました。
 新型コロナウイルスを正しく知り、人権を守ることの理解を深める大変貴重な時間となりました。

 

オンラインにて講演していただきました
講師「吉住 嘉代子先生」

熱心に視聴する学生たち

 

人権標語を募集しました

学生、教職員が考案した標語を掲示板で紹介