サークル活動紹介「ガーデニング同好会」

サークル活動紹介「ガーデニング同好会」

 

ガーデニング同好会の活動をご紹介します。
ガーデニング同好会はシェイクスピアガーデン・畑の2つの場所で活動を行っています。季節を先取りして、種や苗を植え、草取り・水かけをしながら花や野菜の成長を見守っています。土に触れ、自然を体中で感じるので、勉強の合間のリフレッシュ時間となります。時々、虫との知恵比べもありますが、満開に花が開いた時や収穫物を調理して食べた時の喜びはひとしおです。

4・5月の活動
<茶摘み&緑茶づくり>
学内には小さな茶畑があり、同好会の活動として、八十八夜に合わせてお茶の時期には茶摘みを行います。今年も一つひとつの新芽を丁寧に摘み、緑茶や紅茶作りに挑戦しました。摘んだ葉を洗って乾かした後、ホットプレートで優しく炒めて手で揉む工程では、部屋中にお茶の香りが広がりはじめ、学生はお茶の香りに癒される時間となりました。最後は、出来立ての新茶を堪能し、季節の訪れを感じました。
<梅ちぎり&梅酒作り>
シェイクスピアガーデンには梅の木があります。そこで梅ちぎりを行いました。今年は、高いところまで多くの梅が実りました。棒を使い、落ちてくる梅に気をつけながら収穫し、梅シロップ・梅酒・梅干作りに挑戦しました。梅干作りの工程の中で、白梅酢がとれます。これは来年桜の塩漬けを作る時に、きれいなピンク色に発色させるために大事に取っておきます。梅の時期に保存食を作ることを「梅仕事」と呼びます。学生は「梅仕事」を楽しみながら、季節を感じる手仕事を一つ覚えたようです。

今後は夏野菜の成長や収穫、秋には先日種まきをしたコスモスが楽しみです。


きれいな緑の新芽がとれました


ホットプレートで水分を飛ばす作業を繰り返します

 

今年はたくさんの梅が実りました

収穫した梅で梅酒作り

 

夏野菜の成長が楽しみです

コスモスの種まき