初等・中等(英語)教育専攻 児童生徒教育コース
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コース案内・資格取得・進路
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児童生徒教育コースでは、小学校や中学校(英語)の教員としての資質を高め、さらに、高校(英語)の教員または特別支援学校の教員としての専門性を身につけ、これからの時代に対応できる教員を目指します。
また、豊かな人間性や使命感に支えられた専門職としての知識・技能を基盤にして、「チーム学校」の理念のもと、多様な人材とともに諸課題の解決に取り組む力を身につけます。
学びのPOINT
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1.英語の指導ができる小学校教員としての力量を身につける
- 小学校では教科としての外国語(英語)が導入され、教員にも高い英語指導力が求められます。実践的な学びを通して、楽しく効果的に英語を指導する力を養います。
2.小学校と中学校(英語)の教員免許を同時に取得可能
- 義務教育学校が制度化され、今後増加すると考えられます。2つの免許を同時に取得し、英語の指導力のある義務教育段階の教員を目指すことができます。
3.特別支援学校や高校(英語)の教員免許も取得可能
- 小学校・中学校の教科教育力を土台に、特別支援教育もしくは高校での英語教育に関する専門性を高めるためのプログラムを提供します。
小学校から高等学校、特別支援学校までの教員を目指すプログラム
学びの内容
「チームとしての学校」の重要性を認識、実践する教員を養成します
「チームとしての学校」の重要性を認識し、それを実践できる教員を養成します。
その上で、英語をはじめとする高い教科教育力を持った小学校教員や、いきた英語の指導ができる中学校・高校(英語)教員、理論と実践のバランスの取れた特別支援教育の専門家を養成するプログラムを提供します。
目標
- 小学校と中学校(英語)の複免で、義務教育学校に対応できる教員
- 特別支援教育の専門性を有し、支援を必要とする児童生徒に対応できる教員
- 小学校から高校までを見通した英語の指導力を備えた教員
取得できる資格
- 小学校教諭一種免許状
- 中学校教諭一種免許状(英語)
- 高等学校教諭一種免許状(英語)
- 特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者)
- 学校図書館司書教諭
- 学校心理支援プログラム認定証(本学独自)
※ただし、取得できる資格には組み合わせがあります。
資格取得モデル
期待できる未来像
小学校、中学校(英語)、義務教育学校、高校(英語)、特別支援学校の先生など
Q&A
- Q1.小学校・中学校(英語)・高校(英語)・特別支援学校の教員免許状が取れるとありますが、これらを全部取得することができますか?
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A1.本コースで取得できる免許状には組み合わせがあります。
- 小学校+中学校(英語)+特別支援学校
- 小学校+中学校(英語)+高校(英語)
- 小学校+中学校(英語)
- 小学校+特別支援学校
- 小学校
組み合わせには5通りありますが、入学時に決めておく必要はありません。学びながら自分が希望する(興味のある)免許を選びましょう。
- Q2.どの免許状も取らずに卒業できますか?
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A2.卒業はできますが、小学校教諭一種免許状取得に必要な科目のほとんどは、卒業するために必ず取得しなければなりません。小学校教諭一種免許状は取得することをお勧めします。
- Q3.英語の指導ができる小学校の先生がなぜ必要とされているの?
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A3.2020年度から全国一斉に、小学校では3・4年生に「外国語活動」が、5・6年生には教科としての「外国語」(英語)が導入されます。そのため、小学校教員には今までよりもさらに高度な英語の指導力が求められます。そのため、本コースでは小学校教員を目指す中で英語力や英語の指導力も磨いていきます。
- Q4.小学校と中学校の教員免許は同時に取得する方がいいの?
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A4.今、全国的に義務教育学校が増えています。また、教員採用試験では複数の免許を持っていると有利(加点申請)になる場合があります。このように、小学校と中学校の免許を同時に取得すると、時代のニーズに応えられる力が身につき、また夢の実現に近づくことができます。