親子で楽しむ「ムーブメント遊び」を開催
親子で楽しむ「ムーブメント遊び」を開催
―身体意識を育てるあそびと、子育てワンポイントアドバイス―
本学の特別支援教育実践センターでは、このたび地域子育て支援センター「ぱぴいら」と共催し、親子向けイベント「親子で楽しむ ムーブメント遊びと子育てワンポイントアドバイス」を開催しました。
当日は16組の親子が参加し、色とりどりのスカーフを使ったムーブメント遊びを親子で楽しみました。ムーブメント遊びは、身体の動きを通して「からだ」「あたま」「こころ」を総合的に育てる発達支援プログラムです。本学 教育・心理学科教授で公認心理師の阿部美穂子先生が指導を行い、同学科の4年生の学生2名がスタッフとして運営をサポートしました。
参加した子どもたちは、スカーフを使って「かぶる・隠れる・くるまる・くぐる」など、さまざまな動きを体験しながら、のびのびと身体を動かしていました。会場には子どもたちの笑顔があふれ、親子で一緒に身体を動かす和やかな雰囲気に包まれました。
後半の「子育てワンポイントアドバイス」では、参加者からは『どのくらいの月齢から一人歩きできるようになるのか?』『家庭でできる発達を促す遊びは?』など、子どもの発達に関する積極的な質問が寄せられました。阿部先生は、発達の個人差や家庭でできる関わり方などについてわかりやすく説明し、子育ての理解が深まる時間となりました。
今回のイベントは、子どもの発達に関する理解を深め、地域の子育てを支えることを目的として実施したものです。特別支援教育実践センターでは、今後も地域の親子とのつながりを大切にしながら、子どもの健やかな育ちを応援してまいります。








