「キャンパスコンサート ~平和を祈る和洋の調べ」を開催

「キャンパスコンサート ~平和を祈る和洋の調べ」を開催

 11月4日(火)、「キャンパスコンサート~平和を祈る和洋の調べ」を開催しました。この企画はキリスト教文化研究センター主催により、毎年、「芸術の秋」に合わせて開催されています。
 今年は、筝曲家の梶ヶ野亜生さんとチェロ奏者の有村航平さんのお二人をお招きし、学生・教職員ともに、和楽器の箏と洋楽器のチェロが織りなす調べを堪能しました。聞きなじみのあるジブリ作品の曲や、「ふるさと」なども演奏され、箏の繊細で優しい音色とチェロの温かく深みのある音色の調和に魅了されました。コンサートの最後には、箏、チェロ、ピアノの演奏に合わせて「音楽Ⅲ」・「音楽科教育法」・「合唱」の受講者と合唱同好会が復興への祈りを込めて「花は咲く」を合唱しました。
 学生からは、「静かな空間で生の音楽を久しぶりにゆっくり聴くことができてとても良い時間となった」「箏とチェロの演奏を聴いて、日本の伝統と西洋の文化が美しく融合していると感じた」「普段聴くことのない楽器の組み合わせだったが、和と洋の音色が見事に調和していて、とても感動した。新しい発見があり、音楽の奥深さを感じた」「箏の側面を叩いてリズムを取っていて、箏にもいろんな奏法があるのだと思った」「みんなで歌った『花は咲く』は会場全体が音で包まれていてとてもよかった」など、たくさんの感想が寄せられました。
 芸術の秋に、心静かに生の演奏を楽しむことができました。ありがとうございました。

 

筝曲家 梶ヶ野亜生さん
チェロ奏者 有村航平さんをお招きしました

箏とチェロの音の調和に魅了されました

 

美しい音色に聴き入っています

「花は咲く」を合唱