英語科では令和6年度より、「エアラインモデル」という履修モデルがスタートしました。1年次前期、新規に開講した「エアラインスタディーズ」では、航空業界で働くプロの方のお話を直接伺うことができます。
令和6年5月9日(木)は鹿児島空港ビルディング株式会社様より多大なご支援ご協力をいただき、鹿児島空港において学外研修を行いました。
学外研修に先立って、4月30日(火)は鹿児島空港ビルディング株式会社 総務部次長の上原健二様に「鹿児島空港における航空事業の概要」について講義していただきました。
5月9日は一日、航空事業に携わるさまざまな企業様の大変興味深いお話を伺いました。各社、卒業生が登壇し、業務内容等や質疑応答にも参加してくれました。
以下は研修の様子です。(プログラム順)
【鹿児島空港ビルディング株式会社】
「鹿児島空港におけるインフォメーション業務について」
【国土交通省大阪航空局鹿児島空港事務所】
「鹿児島空港事務所の役割と代表的な業務の紹介について」
【日本エアコミューター株式会社】
「航空会社の役割、客室乗務員の役割について」
【鹿児島綜合警備保障株式会社】
「空港保安整備業務、その他警備業務について」
【鹿児島税関支署鹿児島空港出張所】
「税関業務や取締機器の説明、麻薬探知犬デモンストレーション」
【南国交通株式会社】
「グランドスタッフのお仕事について」
学生の声
- S.M.さん(国分中央高校出身)
今まで、興味のあるグランドスタッフやCAに関することしか調べたことがなかったので、管制官や航空保安警備など、航空業界のさまざまな分野について学ぶことができて、とても良かったです。 - R.M.さん(奄美高校出身)
鹿児島空港をこんなにじっくりと見たのは今日が初めてで感動することばかりでした。空港内で働いていらっしゃる方がとても輝いて見えて、航空業界で働きたいという気持ちが強くなりました。 - M.H.さん(薩南工業高校出身)
空港でのお仕事はさまざまな企業の方が一丸となり、利用者のために真剣にお仕事をされていることがよく分かりました。「時間」と「安全」の両立を図るため、一人ひとりが意欲的に働くことが重要だと知りました。今回の研修を通して、より空港での仕事を知ることができ、自分の進路を考えるきっかけとなりました。
この素晴らしいプログラムをご提案くださった鹿児島空港ビルディング株式会社様をはじめ、ご協力してくださった企業の皆さまに厚く御礼申し上げます。