学びや経験を積み重ねた卒業後の日々。

幼い頃から飛行機に乗ることが好きで、機内でしか味わえない非日常的な空間の楽しさを、お客さまと共有したいと思い、CAを目指しました。就職活動中、コロナ禍で多くの航空会社が採用を中止しました。悔しい思いもありましたが、採用再開を視野に入れ、卒業後の1年間はいろいろなことに取り組みました。韓国語の資格取得に努めたり、急病人が発生した際に役立つ救急法救急員の講習も受けたりしました。また、夢へのモチベーションを保つために、空港で飛行機を眺めながら、「来年は絶対に空を飛ぶんだ！」と心に誓い、自分を奮い立たせました。

誰にも負けない強みを持つ大切さ。

普段からニュースや街の様子、人の動きなどに興味を持ち、自分の考えをしっかり持つことを心掛けました。面接練習では、自分の意見を簡潔に言語化し、突発的な場面でも発言できるように、慣れるまで何度も練習しました。また、誰にも負けないものを持っておくことは大切だと感じました。面接では学生時代のアルバイトのほか、卒業後の学びや経験を生かし、自己 PRを充実させることができました。

人前で英語で話す授業が自信に。

「ディスカッション&ディベート」の授業など、人前で英語で話す機会がたくさんあったことは、英語科の魅力の一つです。面接の英会話試験では、分からなくても伝えようとする姿勢、ジェスチャーをつけて話す姿勢を評価していただきました。また、プレゼンテーションなどの授業を通して積極性を身に付けたことで、英語への恐怖心がなくなり、仲間と楽しみながら英会話力を向上させることができました。弊社の沖縄線は外国籍のお客さまが多く搭乗されます。身に付けた英語コミュニケーションが役にたっています。

積極的に行動することで夢は叶います！

旅行が好きで、ステイ先では神社巡りやグルメを楽しんでいます。CAは体力勝負なので、体調管理には気を付けています。また、フライトごとにメンバーが変わるため、あいさつや笑顔、謙虚な気持ちで話を聞くことも心掛けています。将来、CAの人材育成に関わり、航空業界を盛り上げるのが目標です。今は経験を積み、常に成長し続けられるように励んでいます。皆さんの夢を絶対にあきらめないでください。そして、自分の夢を周りの人に伝えることで、自ら行動するきっかけが生まれます！