デザイン表現コースの2年生は、前期に開講されている「かごしまの芸術」で、郷土にゆかりのある作家・ 芸術家の足跡と業績を辿り、鹿児島に根付く芸術の在り方について体験的に学びます。

令和5年5月10日(水)は「かごしまの芸術」の学外研修として、「長島美術館」常設展ならびに企画展「幻想のランプと花のガラス展」を見学しました。長島美術館は、錦江湾と雄大な桜島を一望できる高台に位置し、学生たちはまずはその景色の美しさに驚いていました。

常設展と企画展の見学では、解説員の方の話を熱心に聞き、鹿児島の生んだ芸術・工芸に理解を深めました。 

また、長島美術館のコレクションであるロダンの「考える人」をはじめ、海外の著名な芸術家の作品に触れたことで、学生の創作意欲も高まったようです。

企画展で展示されていたアールヌーヴォーのガラス作品も鑑賞し、学生にとって作品の展示の仕方も含めて大きな学びになりました。