子どもの個性を伸ばせる保育者が目標です
-
「純心こども講座」の経験が私に自信をくれました。
私が通っていた幼稚園に、いつも子どもに温かく寄り添ってくださる先生がいました。「いつか私もあの先生のようになりたい!」と思い、保育者を目指しました。
私は人前で話すのが苦手で緊張しやすく、最初は保育者になれるのか不安でした。実習で絵本の読み聞かせや設定保育など、たくさんの経験をしたおかげで自信が付き、私自身も楽しみながら、子どもたちの前で話すことができるようになりました。
就職先には幼稚園を選びました。保育所、施設の実習も経験しましたが、私には幼稚園が合っていると感じました。憧れの先生がいる出身園に求人をお願いし、就職試験の実技では手遊びと弾き歌い、絵本の読み聞かせを行いました。面接練習ではよく質問される内容をピックアップし、あらかじめ答えのキーワードを用意しておき、その場で臨機応変に答えられるように準備しておきました。
私の目標は、子ども一人ひとりと向き合い、その子の個性を伸ばせるような保育者になることです。そして、保護者の方に安心感を与えられる保育者になりたいです。
1年次:感じて学び、体験で確認する
前期に学んだ保育の知識や技術を、後期の実習で実践しました。「純心こども講座」では企画・運営力だけでなく、子どもの反応を見ながら工夫する応用力も身に付きました。実習を通していろいろなことを感じ、もっと学びを深めたいと思いました。
2年次:実際の保育現場を想定し、「プラスα」の力を身に付ける
子どもたちが目の前にいることを想定し、歯磨きや食育の指導、絵本の読み聞かせを繰り返し行いました。また、身近な素材を使い、実際の保育現場で活用できる制作物も作成。実習で書く日誌や指導案も、回を重ねるごとに文章力が付きました。
Sさん(武岡台高校出身)