鹿児島純心女子短期大学

福元ゆみ様に講話をしていただきました information

令和6年12月5日(木)に福元ゆみ様を本学にお招きし、1年生にご講話いただきました。
KTSの「かごnewマルシェ」や「アクティブ!かごしまライフ」、エフエム鹿児島の「教えてファミペイ先生」や「ゆみちゃんねる」にご出演、また多くのイベント等の司会でご活躍されていらっしゃいます。

福元様は本学の卒業生であり、また、本学同窓会「ゆかり会」の会長もなさっており、母校愛にあふれる先輩です。
ご自身がマスコミ関係で働くという幼少期からの夢を叶えたご経験から、夢を叶えるために常にアンテナを立て、情報をキャッチし、自分で考える力を身に付けることが大切だとお話してくださいました。
そして、人とコミュニケーションをとる際に大切なこと、就職面接で「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるポイントも教えていただきました。

学生たちは二人一組になって話し手と聞き手に分かれ、ワークショップを行いました。相づち「さしすせそ」のノウハウや声のトーン「ソ」の高さなど、実践的な話し方を教えてくださり、話し手の話しやすさは聞き手の態度や言動で大きく変わることを実感しました。

これからインターンシップや学外実習、就職活動などを控えている学生たちにとって、大切な時間となり、とても貴重な体験をさせていただきました。

講話を聴いた学生たちの感想
  • 「第一印象は出会って3秒で決まる」そして、最初の印象は半年間脳に残ると言われ、生きていく上で、またこれから就職する時にとても役立つ情報を教えていただきました。しっかり覚えて生かしたいです。
  • 二人組のワークショップでは、相手の話を聞くときに目を見ず、わざと無視をするということを行いました。その後、しっかり目を見て、相づちをして聞いてもらいました。改めて会話をするときの大切なことについて学びました。
  • 話し手の印象を決めるものは、視覚が55%だということを学びました。見た目を清潔に、身だしなみを整え、しぐさや表情、視線を大切にすることを人と話すときに気を付けたいです。
  • 会話をする際は、話し手だけでなく、聞き手が大切ということを知りました。オーバーリアクションでもいいので反応することで、話し手がもっと話しやすくなるのだと実際に試してみて実感しました。
  • 本日の講話で一番印象に残っていることは、講師の方の部活動の補欠エピソードです。どうしてそんなに声がハキハキしているのかと聞かれた時に、ゆみさんは、学生時代の部活動でベンチで一生懸命応援したからだとおっしゃっていました。自分も中学時代、試合の時は応援ばかりで悔しい思いをしました。しかし、ゆみさんが何年後かにこうやって悔しい経験があったから、今は夢を叶えているとお話されているその表情がとても素敵だなと思いました。
  • 二人組で共通点を見つけるワークショップを行いました。自分たちの性格や好きなもの、嫌いなもの、内面ばかり探していて多くは見つけられませんでした。小学生は50個は見つけられるとのこと。子どもたちは、顔のパーツや学校、クラスなど当たり前のことを見つけられるそうです。人は大人になるにつれて、当たり前のことを当たり前としてしまい、目に見えるものを口にしなくなってしまうそうなので、子どもの時の感性を大切にして生きていきたいと思いました。私は将来子どもと関わる仕事を目指しているので、子どもと同じ目線でものを見て感じることが出来る大人になりたいと思いました。
  • 手を上げるときは真っ直ぐ耳につけて上げること、足は地面にしっかりつけて座ること。そして、挨拶ができること、言葉にできること、「当たり前のことが当たり前にできること」が大切だと学びました。
  • 愚痴を「吐」くのマイナスをとると「叶」、マイナスを吐かないことで夢は叶うということを信じて頑張りたいです。
  • 好感度のある笑顔について、前歯6本以上見せて、ほほ骨を上げることが良い第一印象につながることを学びました。今後に生かしていきたいです。