鹿児島純心女子短期大学

鹿児島純心女子短期大学の学生募集停止(令和8年度以降)について information

【重要】

鹿児島純心女子短期大学の学生募集停止(令和8年度以降)について

日頃より学校法人鹿児島純心女子学園へのご理解ご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
学校法人鹿児島純心女子学園は、令和72025)年123日開催の理事会において、鹿児島純心女子短期大学の令和82026)年度以降の学生募集を停止することを決定いたしました。

鹿児島純心女子短期大学は、昭和351960)年の開学以来、「聖母マリアのように神様にも人にも喜ばれる女性の育成」を建学の精神として、カトリック精神に基づく人格教育を行い有為な人材を育成するという教育理念のもと、高等教育機関として開学以来65年にわたり18千人を超える卒業生を社会に送り出し、卒業生たちはその能力を発揮し各方面で輝かしい活躍をしています。

しかしながら、18歳人口の減少と四年制大学志向など近年の社会状況の変化による影響は大きく、定員確保への様々な取組みや努力にもかかわらず、近年は急激に志願者が減少し、大幅な定員割れが続いています。

本学園では今後について慎重に検討を重ねてまいりました。その結果、令和72025)年度入学生を最後に、令和82026)年度以降の学生募集を停止するという苦渋の決断に至りました。在学生や卒業生の皆様のお気持ちを思うに大変心苦しく思います。
これまで短期大学で培ってまいりました、建学の精神に基づく教育に関する知見と伝統は、本学園の他の学校に引き継いでまいります。

令和72025)年度入学生を含むすべての在学生が充実した学生生活が送れるよう、教育・進路支援等につきましては、これまで同様に熱意をもって万全を尽くしてまいります。卒業後の各種証明書の発行をはじめとする対応や同窓会等の活動につきましても、支障のない体制を整えてまいります。

在学生、保護者、卒業生、本学の教育にご理解を示してくださっていた高等学校、本学を長年に渡り支えてくださった地域の方々等、これまで鹿児島純心女子短期大学の教育活動・研究活動にご理解を賜りました皆様方に厚く御礼申し上げます。
令和82026)年度以降の募集停止に至りました事情をご賢察いただき、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

            令和72025)年124
                 学校法人鹿児島純心女子学園 理事長 松下 栄子
                 鹿児島純心女子短期大学      山口 明美