鹿児島県肝属郡錦江町と包括的連携に関する協定を平成26年に締結。以後、「純心水田プロジェクト」を立ち上げ、錦江町の純心水田で学生が育てたお米を加工した米粉と地元の特産品を使用した商品の開発・販売の活動を通して、地域の産業振興という課題に取り組んでいる。
協定締結後9年目となる今年度も純心水田のお米を使った商品を検討していたが実現にはいたらず、原製菓舗様の「ひとくちげたんは」に錦江町産のお茶を練り込んだ商品を企画し、販売することになった。
パッケージは、学生が主体となって考案。定番のお土産として永く愛される商品となるよう、お茶をイメージした緑を基調とし、贈答用を意識した赤いリボンと錦江町のゆるキャラを取り入れ、一目で錦江町とわかるデザインとした。また、本学で行われたCM撮影は、普段の学生生活をイメージしたもので、お茶を強調した内容になった。
なお、この取組は、錦江町役場の職員をはじめとする外部評議員を含む江角学びの交流センター評議員会で点検・評価を行い、改善を図っている。