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教育実習・学外体験

教育実習一覧

1.人間教育学部
実習科目 配当年次・種別 主な実習時期・期間
教育実習 3年:幼稚園 5~6月(3週間)
3年:小学校 9~10月(3週間)
4年:中・高(英語) 5~6月(2~3週間) 
特別支援教育実習 4年 9~10月(2週間)

※上記の種別「小学校」及び「中学校」には義務教育学校を含む。

※実習時期は所属コースや受入先の状況等に応じて変動する場合がある。

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2.看護栄養学部
実習科目 配当年次・種別 主な実習時期・期間
教育実習 4年:中・高(家庭) 5~6月(2~3週間)
養護実習 4年 5~6月(4週間)
栄養教育実習 3年 10~11月(1週間)

※実習時期は受入先の状況等に応じて変動する場合がある。

実践的指導力育成体制

第1段階: 1年次生~
・学校インターンシップ

「学校インターンシップ」(学校IS)では9月に5日間、薩摩川内市内の幼稚園、小・中・義務教育学校等で体験学習をする。教師の仕事を観察するとともに、子どもたちと関わることで「教師の視点から教育を考える力」を身につける。次年度の「教職フィールドワーク」(教職FW)に連なる点が従来のインターンシップと異なる。


第2段階: 2年次生~
・教職フィールドワーク
・養護教諭フィールドワーク

「教職フィールドワーク」(教職FW)では「学校インターンシップ」受入先の幼稚園、小・中・義務教育学校で1年間にわたり、周辺業務に従事する。継続的に従事することを通して、教育現場の実際を体感するとともに、受入先の教育活動への一助となる実践力・行動力を身につける。


第3段階: 3年次生または4年次生
・教育実習
・養護実習
・栄養教育実習
・特別支援教育実習

教育実習として、3年次または4年次に各園・校の指導の下、短期集中的に見学実習・観察実習・部分実習・指導実習を行う。主に子どもと関わる職務を、観察・実践する。


第4段階: 4年次生(後期)
・教職実践演習

4年次後期に学内でのロールプレイや模擬授業、県民週間を利用した学校訪問等を通じて、教職の使命や資質について実践的に探求する。


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実践的指導力育成体制について

当センターでは、大学生の就業力育成支援事業の一環として、また卒業後の教員としての実践力を高めるために継続的・段階的なキャリア支援を行います。

第1段階として、「学校インターンシップ」では実社会を体験することにより初年次からの就業意識の涵養を図ります。これは「学校インターンシップI」「学校インターンシップII」とし、1~3年次の間に複数回の学校体験と事前事後指導を単位化し、学生の積極的な参加を促すものです。

第2段階として、「学校インターンシップ」を体験した幼稚園、小・中・義務教育学校における定期的かつ長期にわたる現場体験「教職フィールドワーク」「養護教諭フィールドワーク」により職業人としてのスキルアップを目指します。この積み重ねが第3段階の教育実習等をより充実した実習にさせるものとなります。これは2年または3年連続して実施することにより、単なる職場体験から教育現場における実務者としてのスキル向上を図る目的だけでなく、視野の広がりや豊かな発想力を養うという目的があります。

教員の実践力育成の最終段階としては教育実習後に「教職実践演習」を実施します。上記のとおり各段階を通じて、教職における使命や資質について実践的に探究し、卒業後の教員としての高度な専門性と実践力をもつ人材の育成を実現します。

令和6年4月4~5日: 教職課程説明会(オリエンテーション)

教職課程履修者を対象とする学年別説明会を4月のオリエンテーション期間中に実施し、「教職課程履修の手引」等に基づいて今後の教育実習関連スケジュール等を共に確認しました。

教職課程説明会を実施

令和6年4月15日: 教職フィールドワーク説明会

4月に教職フィールドワークの履修希望者を対象とする説明会を実施しました。

履修者は、受入先(学校インターンシップを経験した幼稚園及び小・中・義務教育学校との事前打ち合わせののち、5月から年間を通して様々な周辺業務に携わります。

【主な内容】
  • 概要、到達目標及び受講の心得
  • 受入先(園・校)における活動(周辺業務)の事例紹介                                 
  • 通年の活動スケジュール設定方法

令和6年4月26日: 学校インターンシップ説明会

5月に学校インターンシップの履修希望者を対象とする説明会を実施しました。

8月には2日間に分けて事前指導(事前学習)を実施します。

【主な内容】
  • 概要、到達目標及び及び受講の心得
  • 今後の流れ(事前指導から事後指導・体験発表会まで)
  • 希望調査及び事前アンケートを記入する上での注意事項

令和6年8月2日、8月23日: 学校インターンシップ事前指導(事前学習)

学校インターンシップに臨むにあたっての事前指導(事前学習)として、8月2日には本学教員による詳細説明の時間、また、8月23日には学外講師による講話の時間が設けられました。

目的意識を高めた履修者は9月にそれぞれの受入先である薩摩川内市内の幼稚園、小・中・義務教育学校及び給食センター(栄養教諭志望者のみ)で5日間の体験学習をします。

【主な内容】
  • 学校インターンシップの意義・今後の流れの再確認、各種遵守事項・留意点の確認: 本学教員
  • 講話「薩摩川内市の学校教育の概要及び特色について」: 薩摩川内市教育委員会
  • 講話「各発達段階の教育目標や学習指導・生徒指導について」: 薩摩川内市立幼稚園、小学校、中学校の代表者
  • 移動手段についての事務連絡(送迎バス、フェリー利用者のみ対象)

▼学校教育の概要及び特色について

学校インターンシップ事前指導

令和6年9月27日: 学校インターンシップ事後指導(事後学習)

9月9日から13日にかけて薩摩川内市内の幼稚園、小・中・義務教育学校及び給食センター(栄養教諭志望者のみ)における学校インターンシップを終えた履修者を対象に事後指導(事後学習)を実施しました。

一人ひとりが5日間の体験学習をつぶさに振り返ったのち、少人数のグループに分かれて貴重な経験談を共有することで学びの成果をお互いに深め合いました。

11月19日には締めくくりとして、企業インターンシップ履修者と合同の体験発表会が計画されています。

学校インターンシップ後における振り返りの観点】
  • 5日間の経験を通して何を学び取ったか
    ○ 現場の先生方からの学び
    ○ 園児・児童・生徒とのふれあいを通しての学び
    ○ 授業参観を通しての学び  ・・・等
  • 学び取ったかことからどのような課題がどのような課題が浮かび上がってきたか
  • 今回の経験をどのように生かしていきたいか
  • 他の学生の経験を聞き、どのようなことに気付いたか

▼1グループ4名に分かれ、順番に体験スピーチ(振り返りのまとめ)を披露

学校インターンシップ事後指導
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