活躍する卒業生 「病院管理栄養士」
活躍する卒業生 「病院管理栄養士」
帝京大学医学部附属病院 勤務
K.U. さん(2009 年健康栄養学科卒業)
大学で学んだ専門知識・技術を生かし、食の面で患者さんをサポートしています
- この仕事や研究の魅力・やりがい
病院の管理栄養士は患者さんに食事療法と言って食生活のアドバイスを行います。
食事療法は自らできる治療の1つです。「自分自身の力で治療できる」「何かできることがある」ということは病気と共存していく上で大変重要です。
食事療法と聞くと堅苦しいイメージを思い浮かべるかもしれませんが、個人の生活習慣、嗜好、年齢などを考慮しながら食生活のアドバイスを行うことは大変喜ばれます。たくさんの“ありがとう”が貰えるこの仕事にとてもやりがいを感じています。
- 業界ココだけ話!
病院の管理栄養士はいつも周りに相談できる相手がいます。先輩の管理栄養士、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、ソーシャルワーカーなどなど・・・心強い味方が大勢いる職場です。
- 本学で学んだこと・学生時代
「管理栄養士は医師が指示したエネルギーやたんぱく質の数字を食品や料理に変えて患者さんに示すことができる不思議な人たちです」と医師に言われたことがあります。
大学では様々な食品の栄養素(アミノ酸やビタミン、ミネラルなど)を知り、体の中でどのように消化・吸収・代謝されるか学びます。そして美味しく食べられるように調理技術を習得します。普段何気無く食べている食品が私たちの大切な体の一部になっていくことを知ることができる面白い分野です。
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