中村学園大学 栄養科学部 栄養科学科
食物栄養専攻2年生 K.A.さん(鹿児島南高校出身)
いつごろから、どのような理由で編入学を考えましたか?
短大入学時から漠然とではありましたが、編入学を視野に入れていました。栄養について学んでいくなかで、管理栄養士の資格取得はもちろんですが、元々空手をしていて、スポーツ栄養に興味を持っていたので、スポーツ栄養について深く学びたいと考えるようになり、編入学を決意しました。
編入学を決意してから自分なりに力をいれたこと、どのような準備を行ったか教えてください。
先輩方が受験されておらず、何の情報もないなかだったので、大学の公式サイトから編入学試験の過去問を取り寄せて、1年次後期から少しずつ勉強を始めました。英語の試験もあったため、英語科の先生に英作文のご指導をお願いしました。また、1年次春休みにオープンキャンパスに参加し、大学の先生に自分から声をかけて多くの質問をさせていただき、編入学試験について詳しく教えていただきました。また、鹿児島純心大学の先生にお願いし、2年次後期の「生化学実験」の授業終了後に、純大の編入学試験を受ける友人たちの補習に参加させていただきました。
編入学後の抱負を教えてください。
編入学後は管理栄養士国家試験合格に向けて、短大で学んだ分野をさらに深めていきたいです。また、興味をもっているスポーツ栄養について深く学べる大学なので、さまざまなことに挑戦し、いろいろな経験をしていきたいです。そして、短大で身に付けた調理技術をさらに磨き「管理栄養士」という立場にふさわしい人材になれるよう努めていきたいと考えています。残りの2年間が「学び」だけに時間を費やすことができる最後の機会だと思うので、レベルの高い環境のなかでつぶれることのないよう、一生懸命頑張りたいです。
将来の夢を教えてください。
将来は管理栄養士の資格を取得し、短大で学んだ栄養教諭の知識も生かして、スポーツをする人々に「食の大切さ」を伝えたいです。スポーツをする人々の健康と笑顔に携わることのできる職業に就けたらと考えています。
後輩たちへメッセージをお願いします。
オープンキャンパスに参加するなど、情報収集するために自分から行動することがとても大事だと思います。過去問を何度も解くと自分なりの傾向と対策を見つけることができます。答えを暗記するのではなく、仕組みを頭に入れるように勉強した方が良いと思います。分からないことをそのままにしないように日頃から気を付けていると将来の自分の助けになるはずです。試験当日、もし難しいと感じても「ほかの人も難しいと思ってる!」と思うことで、焦ることなく試験を受けられると思います。絶対に合格したいという気持ちを全面に出し、これまでの自分を信じて頑張ってください。応援しています。
公務員試験合格者インタビュー
▷ 鹿児島県公立学校教員(中学校英語)
▷ 鹿児島市職員(保育士)
▷ 航空自衛隊自衛官候補生