鹿児島市職員(保育士)
こども学専攻2年生 N.S.さん(鹿児島南高校出身)
いつごろから、どのような理由で目指したのか教えてください。
児童養護施設で実習をさせていただき、すべての子どもたちが安定した環境のなかで希望をもち、それを支えることのできる保育者になりたいと思うようになりました。2年生になり就職活動中に、鹿児島市こどもの未来応援条例が目に入りました。まち全体で子どもを支えていこうとするこの条例に共感し目指そうと思いました。
決意してから自分なりに力を入れたこと、どのような準備を行ったか教えてください。
教養試験、専門試験は参考書を買って勉強しました。さらに専門試験は先生方に質問をして理解を深めました。面接練習は実習直前の夏休み期間だったのであまりすることはできませんでしたが、一緒に受験した友だちと日程を合わせて集団討論や集団面接の練習を行いました。
どのような社会人になりたいか教えてください。
保育者として、子どもたちの笑顔を引き出せる人になりたいです。保育園、幼稚園、認定こども園に通う子どもたちは初めての経験ばかりです。初めての経験を支え、子どもたちの心をより豊かにできるよう精進したいです。
将来の夢を教えてください。
子どもだけでなく、保護者にも寄り添える保育者になりたいです。保育者は子どもを預かるだけの仕事ではなく、保護者と共に子育てをしていく仕事です。ひとり親など家庭が多様化しているなかで、保護者も不安を感じていると学びました。保護者と一緒に子どもの成長を見届け、子育てを共にしているんだという安心感を与えられる保育者になりたいです。
公務員試験合格者インタビュー
▷ 鹿児島県公立学校教員(中学校英語)
▷ 航空自衛隊自衛官候補生