鹿児島純心女子短期大学

現代ビジネスコース「お茶の実は見るのも、摘むのも新体験」vol.2 information

現代ビジネスコースの新たなプロジェクト! 錦江町で収穫した茶の実のオイルを使用した、スキンケア商品の開発が進行しています。

茶の実摘みの1コマ茶の実摘みの1コマ

茶の実摘みの1コマ

今回、商品開発に協力してくださるのは、南大隅町にある『ボタニカルファクトリー』さんです。 ボタニカルファクトリーさんは過疎化が進む地域で、廃校をリノベーションし「天然由来成分100%、アルコール、ケミカルフリー」のスキンケア商品の製造を通じて、地方創生を行っている会社です。

南大隅町のボタニカルファクトリー

南大隅町のボタニカルファクトリー

茶の実摘み終了後、ボタニカルファクトリーへ移動し、まずは「天空のウッドデッキ」で錦江町名物のヒラマサ丼を昼食にいただきました。 錦江湾を一望できる最高のロケーションでいただくヒラマサ丼は格別で、茶の実摘みの疲労も吹き飛びました!

昼食のヒラマサ丼

昼食のヒラマサ丼

昼食後はボタニカルファクトリー内の工場を見学させていただき、スキンケア商品づくりについて学びました。 収穫した茶の実は短大に持ち帰り、後日、皮を剥いて中身を取り出す作業を行いました。 収穫した実が多く、分別作業に時間がかかると思いましたが、メンバーで協力しあうことでスムーズに進みました。 今後、私たちの摘んだ茶の実オイルがどのような商品になるか楽しみです。

収穫した茶の実とお茶の花

収穫した茶の実とお茶の花

茶の実摘みに参加した学生の感想

過疎高齢化が進むなか、私たち純短生が持続的に錦江町に関わっていくことで、耕作放棄地を解消し、新たな産業を生み出すためのきっかけづくりになればうれしいと思いました。豊かな自然の中で茶の実を摘むという貴重な体験をさせていただき、ご協力いただいた錦江町やボタニカルファクトリーの皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。