大学編入学試験合格者インタビュー[鹿児島純心大学]
2023.01.30
鹿児島純心大学 看護栄養学部 健康栄養学科
食物栄養専攻2年生 N.A.さん(鹿児島南高校出身)
どのような理由で編入学を考えましたか?
短大入学時から管理栄養士の免許を取得したいと考えていました。栄養士の仕事内容、栄養や病態などについて学んでいく中で、健康な人だけでなく、病気を患っている方や高齢で食事がとりづらい方など、一人ひとりに対してより専門的な知識と技術で栄養指導や栄養管理を行いたいと思うようになり、編入学を考えるようになりました。始めは、卒業後に栄養士として働きながら管理栄養士を目指そうと考えていました。しかし、働きながら勉強をすることは私には難しいと判断し、1年次の春休みに親と話し合って編入学をすることを決めました。
編入学を決意してから自分なりに力を入れたことを教えてください。
まずは、進学相談室に足を運び、先輩方の受験報告書を見て、過去の口頭試問からどのような傾向の問題が出題されているか把握しました。そして、自分で一度過去問を解いてみました。また、試験直前まで復習できるようにまとめノートを作成しました。それぞれ科目ごとに基本から出題傾向が多い部分など、教科書を参考にしてまとめました。生化学以外は過去問題を中心に勉強しました。
編入学後の抱負を教えてください。
就職する際に、食で健康を支えられる管理栄養士の免許をもって社会へ出れるように頑張ります。また、短大のみんなより2年長く学生生活を送るということで、管理栄養士の試験対策に専念できる環境にあることに感謝しながら学修していきたいです。短大で身に付けた知識や調理技術を生かして、大学でより詳しく学び、吸収して自分自身を成長させていきたいです。
将来の夢を教えてください。
多くの方々の生活を豊かにし、病気の有無にかかわらず食事を楽しんでもらえる取り組みを心掛けたいです。高度な知識と技術を身に付け、患者さまにも病院スタッフの方にも信頼される管理栄養士を目指しています。
後輩たちへメッセージをお願いします。
短い短大生活を思い切り楽しみながら、食に関する知識と技術を身に付けて、自分自身を成長させていってください。試験勉強をきっかけに今まで理解できなかったところが理解できるようになって、勉強が楽しいと感じることができました。達成感を味わうことができるように勉強を頑張ってください。応援しています。