「フードサイエンティスト資格認定研修会」を行いました

2019.11.11

令和元年10月7日(月)に、食物栄養専攻の2年生を対象とした、外部講師による「フードサイエンティスト資格認定研修会」を行いました。

フードサイエンティストとは、食品に関する科学的な知識をベースに、食品関連の技術者として働くスペシャリストに与えられる称号です。認定されると、企業や研究施設などで食べ物の研究開発を行ったり、食品検査などの現場で活躍できるほか、短大や高校などで食品関連の実験・実習の助手として働くこともできます。

フードサイエンティストの資格を得るには、大学や短大、専門学校で所定の課程を修了し、食品科学技術認定証を取得する必要があります。学ぶ内容は、食品科学分野と食品微生物分野の専門科目、演習を含む特別研修と講習会などの資格認定研修です。

本学の食物栄養専攻は、この養成校として認定されています。

今回は、別府大学食物栄養科学部発酵食品学科 教授の藤原秀彦先生に「『発酵』と微生物」について研修講義をしていただきました。

食品に関わる微生物は、一般に人に有益なものに変化することを発酵と呼び、有害なものに変化することを腐敗と呼びますが、これら二つは明確な定義がありません。
その理由は、発酵と腐敗そのものは微生物が何かを分解・合成するという点には違いがなく、人の判断で決まるからです。

藤原先生はお酒とお酢の例えを出して、分かりやすく説明してくださいました。
さらに、発酵によってもたらされた薬やバイオエタノールなどといった科学技術にも触れ、とても楽しく学ぶことができました。

今回、微生物が私たちの身近な場所で働いていることを多く学ぶ機会になりました。微生物が日本や地球を救ってくれるような取り組みを知り、これから気をつけて見ていきたいと思いました。(2年K.Y.)

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