2019 海外留学奮闘記 ~英語科留学生だより vol.10~ その4

2020.05.29

2019 海外留学奮闘記 ~英語科留学生だより vol.10~ その1その2その3 の続きです。

「その1」でも書いた通り、私は大手の留学会社にお世話になりました。100パーセント正確とは言えませんが、この8ヶ月間で少なくとも20カ国以上の人と出会いました。何人と出会ったかは多すぎて分かりません。なかには、初めて名前を聞く国から来た人もいたり、小さすぎて世界地図にも載らない島国から来た人がいたり、留学に来なければ出会うことのない人たちとの出会いばかりでした。

オーストラリアでできた最初の友人は、フランス領の小さな島国から来た17歳の女の子でしたが、その友人は数ヶ月前に母親を亡くし、そのストレスからタバコがやめられないという子でした。なかなかめずらしい境遇の友人で、私が生きてきたなかで初めて出会ったタイプの子でした。これだけだと少しやんちゃな感じに聞こえますがそうではありません。彼女はとても家族思いで、私は彼女が何気なく放つ言葉が大好きでした。私が最も印象的に残っている彼女の言葉は、「みんな価値観が違うから、みんな美しい」という言葉です。彼女の言葉通り、人間はみんな違います。見た目も違うし、考え方や価値観も異なります。私が留学で学んだことは、どんな境遇の人同士でも仲良くなれるということです。生まれた国が違っても、話す言語が違っても、人間は仲良くなることができます。これはありきたりのような気がしますが、聞くのと実際に自分でそう感じるのは全く違います。この留学を通して、たくさんの人と出会いました。そのことで、もっと世界への関心が深まりました。

どのようなことかというと、ニュースを見るときに「ああ、あの子がいる国ではこんなことが起こっているんだな」と思うようになったということです。世界で起こっているニュースを、身近に感じるようになりました。正直、言語を習得するということは日本にいても十分にできます。実際に留学をせずとも多言語がペラペラだったり、TOEIC等の多言語試験で素晴らしい点数を出したりしている人はいます。しかし、留学でしか得られない経験はあります。留学に行ったからといってペラペラになるということはないにしても、その国で経験する一つひとつが自分に良い影響をもたらすと思います。この留学で得た縁を切らすことなく、自分の人生がもっと豊かになるよう生かしていきたいです

最後に、私の記事を読んで、「海外生活って面白そうだな」「留学って楽しそうだな」と少しでも感じていただけたらうれしいです。

卒業写真

*N.N.さん(鹿児島実業高校出身)は2年次に休学し、本学協定校外の大学へ海外留学しました。

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