鹿児島純心女子短期大学

「ライフデザイン」~社会の今と将来~ を開催しました information

(株)南日本新聞社 デジタル編集部 記者の赤間早也香様をお招きし、2年次後期の総合人間科目「ライフデザイン」にて「社会の今と将来」と題してご講演いただきました。

 

女性のキャリア形成について、社会の中でジェンダー問題を考えることの重要性や、デジタル社会を生き抜く方法など、新聞の読み方やデジタルツールの活用方法もご紹介いただきながら、分かりやすくご教示いただきました。

学生の感想です。
  • 新聞を改めて読み、目の届かない情報も広く入ってくる媒体であることに気付きました。構成を捉えた読み方も教えていただき、読みやすさを実感しました。また、新聞社がさまざまな問題を発信することで、読者へ考えるきっかけを作り、社会へ大きな影響力を与えることを知り、重大な役割を担っているのだと強く感じました。
  • ジェンダー問題は、家庭内での家事分担、男性の育休、女性の進学率等、さまざまなライフステージで人の生きにくさや働き辛さに繋がっていることが分かりました。偏見と差別をせず、現実と理想の差を埋めることが大事だと思います。『男性だから』『女性だから』ではなく『男性も』『女性も』自分のやりたいことができるジェンダーレスな社会になってほしいです。
  • 変化する時代に適応するために情報を得ることは大切なことで、そのためには、今社会で何が起きているのか関心を持ち、アンテナを張って生活することが重要だと学びました。世界・日本・鹿児島で起こっていることを知っていこうと思います。
  • 平等とは目に留まったり見つけたりしない限り、気付き、意識し、考えることはないのかもと思いました。鹿児島がより生きやすい場所となるように自分も認識のアップデートを大切にしたいです。
  • 校則の記事を例に、おかしいと感じる部分を伝え続けることで変えることができた体験を伺い、違和感をそのままにせず、まずは伝えることで現状を変えられると痛感しました。これからは、考えて行動できる社会人になりたいです。