TA(日本語教官助手)便り | 鹿児島純心女子短期大学

TA(日本語教官助手)便り

2015.12.07

TA(日本語教官助手)便り -千代森奏恵さん-

現在、パースのシェントンカレッジで日本語のアシスタントをしている千代森奏恵です。今回は学校紹介と私の異文化体験をお話したいと思います。

シェントンカレッジ は Year 7(中学1年生)から Year 12(高校3年生)まで、全部で約2,000名の生徒が勉強しています。パース でも成績が良く、たいへん有名なマンモス校です。日本語を勉強している生徒の人数も多く、現在、約340名の生徒に教えています。

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どのクラスも三つのグループに分かれ、15分おきにグループを替えて会話練習を行うという形式をとっています。毎日アクティビティをするため、生徒との距離はぐんと縮まります。しかし、日本語に自信のある生徒や自信のない生徒をまとめるのは思った以上に大変で、悩むことも多いです。それでも成功した時の喜びや感動はひとしおです。どのように今日の反省点を次に繋げるかがポイントだと考え、頑張っています。

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今年の5月半ばから約7ヶ月間 パースで過ごし、社会や文化の違いを肌で感じています。教育観についても、たくさんの面白い発見があります。例えば、オーストラリアでは、生徒たちは全員が自分のパソコンを持ち込んで学んでいます。日本では「暗記力」を問うのに対し、オーストラリアでは「活用の仕方」により重点を置いています。機械に頼って自分で考えるということをしないオーストラリアの生徒は「賢さ」で言えば、世界のランキングでも下位の方です。どちらが良いとは言えませんが、二カ国の教育に触れて、どの国にも価値観の違いがあり、その基盤となるのは教育であることに気付きました。

机の上で学習するだけでは得られない驚きと感動を感じることができ、もっと多くの異文化について知りたいと思うようになりました。多国籍国家であるオーストラリアに身を置き、より一層、好奇心を掻き立てられました。帰国後も世界に目を向け、様々な体験を通して、多くの価値観に触れ、視野を広げていきたいと思っています。

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*千代森さんは現在「海外インターンシップ」で活躍中の英語科2年生の学生です。