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心理・文化専攻紹介

コース案内・資格取得・進路

心理・文化専攻では、現代の複雑かつ多様化する心の問題に対応するため、公認心理師を視野に心理学について幅広く学びます。そして、学校教育を中心に医療・福祉・産業・司法などの様々な領域において有為な心理専門職を養成します。
さらに、人間としての文化的営みの基礎となる言語コミュニケーションや文化に関する学びを深め、人間について多角的に追究し、高度な人間理解を目指します。
海外留学やオーストラリアでの日本語教育インターンシップなどを通して、広い視野や異文化への洞察力を培い、グローバルな分野で活躍できる力も身につけます。


学びのPOINT

1.公認心理師に必要なスキルの獲得

  • 基礎心理学と実践心理学を通して、公認心理師に求められる専門知識や技能とともに、専門職としての役割や倫理観を身につけます。

2.連携・協働のできる心理専門職

  • 医療、教育、福祉などの領域を学び、組織内で多職種や地域住民と連携・協働し、対応することのできる心理専門職を養成します。

3.高度な人間理解と国際性

  • 多様な文化や言語を幅広く学び、異文化理解とともにコミュニケーション力を身につけます。高度な人間理解を目指し、様々な世界で活躍できる人材を養成します。

異文化理解や「チーム学校」に対応できる高度な専門性を身につけることができます

学びの内容

言語、文化、教育、発達などの各分野から人間を多角的に追究し、高度な人間理解を目指します。

心理学を基盤とし、学校教育を中心に様々な領域で公認心理師に求められる専門知識・技能と同時に心理専門職としての倫理性を身につけます。
また、人間を深く理解していく上で、人間の心を心理・言語・文化・教育・発達を中心に深く学ぶことで人間を多角的に追究・思考し、高度な人間理解を目指します。
また、英語・仏語・独語の言語やその文化についての教養も深めます。
さらに、オーストラリアでの日本語教育インターンシップや台湾との交換 留学制度を活用して、国際的な視野を広げていくこともできます。

目標

  • 公認心理師を視野に、教育、医療、福祉などの様々な領域に対応することのできる心理専門職の育成
  • 心理学と共に言語や文化に関する学びを修めた日本語教員や学芸員の育成

取得できる資格

  • 公認心理師 国家試験受験資格一部要件
  • 学芸員
  • 学校心理支援プログラム修了証(本学独自)
  • 日本語教員養成課程修了書(本学独自)

資格取得モデル

期待できる未来像

病院、クリニックや福祉施設などでの心理専門職、スクールカウンセラー、日本語教員、学芸員、心理学や教養を活かして公務員や一般企業など

Q&A

Q1.公認心理師ってどんな資格?

A1.日本で初めての心理職での国家資格になります。心理学に関する専門的知識及び技能を有していることが証明され、「公認心理師」として保健医療・福祉・教育・産業・司法領域で働くことができる資格になります。

Q2.公認心理師はどうしたら取得できるの?

A2.公認心理師の国家試験受験資格を得るには、指定の科目を取得して大学を卒業した後、①専門の大学院に進学、②2年以上(標準3年)の実務経験を積む、この2つのルートがあります。

Q3.心理学と言語・文化を一緒に学ぶ良さは何ですか?

A3.人には個性があり、また育ってきた環境(バックグラウンド)も人によって様々です。人間の思考、認識、行動と言語・文化は切っても切り離せない関係にあり、心理と言語・文化を同時に学ぶことで、より深い人間理解につながります。