「英語弁論大会」全国大会出場が決定

「英語弁論大会」全国大会出場が決定

 国際人間学部ことばと文化学科3年生の井上菜生さんが,「ホノルル市長杯第49回全日本青少年英語弁論大会」の地方予選を通過し,全国大会出場が決定しました。
 参加しようと思ったきっかけや全国大会への意気込みなど,井上さんにお話を伺いました。


1)弁論大会に参加しようと思ったのはなぜですか?

 昨年,大学の先生に声をかけられ,チャレンジしてみようと思い参加しました。しかし,スピーチ原稿の提出日まであまり日数がなく急いで準備したため,「ただ出しただけ」で終わってしまいました。「自分のレベルをあげるために必要だ」と思い,今年も参加しました。

2)どのようなスピーチをしたのか教えてください。

 第49回のメインテーマは「日本のあり方と未来」でした。私は「光り輝く太陽のような未来へ(An Ideal Future for Japan― In the glow of the Sun)」という演題で,少子高齢化についてスピーチをしました。

3)今回参加するにあたり,大変だったことは何ですか?

  自分が何を言いたいのかを伝えることが難しかったです。問題点や解決策は分かっても,伝えたいことを文章にすることに苦労しました。提出日ぎりぎりまで悩み,練習をし,夜中に提出用のCDを録音しました。

4)予選を通過した感想を教えてください。

 大学からの帰りのバスの中,知らない番号から電話がかかってきました。しばらくするとメールが届き,予選を通過したと知りました。信じられず,メールを何度も読み返しました。昨年,全国大会に出場していた人たちは,有名な大学の学生ばかりだったので,まさか自分が選ばれるとは思わず,喜びより驚きの気持ちのほうが大きかったです。

5)本選に向けての意気込みをお願いします。

 高校生の時にも弁論大会に出たことがありますが,そのときは原稿を覚えることで精一杯でした。今回は,大学で学んだことやスキット大会に出た経験を生かして大会に臨みたいです。
 今は毎日ネイティブの先生と練習をしています。強弱の付け方やアイコンタクトの取り方など,課題はたくさんありますが,一番は,思いをのせて伝えられるように全国大会に向けて頑張ります!