食文化ヨーロッパ海外研修報告会
食文化ヨーロッパ海外研修を実施
6月10日(火)、健康栄養学科の学生が参加した、「食文化ヨーロッパ海外研修」の報告会が行われました。
海外研修は、将来、深い洞察力を持って食の面から人々の健康に寄与していく人材を養成するために、日本にいるだけでは学ぶことができない、ヨーロッパの風土やキリスト教を基盤とした芸術、食文化に触れ、さらに病院や福祉施設等を訪問して関係者との交流を通して、見聞を広めることを目的としており、今回は令和7年2月10日(月)~17日(月)の8日間フランスを訪問しました。
研修に参加した学生は、ユニ・ラ・サール工科大学でのがん患者に対する栄養指導に関する講義や調理実習、保育園向けの給食施設の見学、SDGs研修として訪問したサードプレイス(環境循環型ライフスタイル提案施設)について発表を行い、日本とは異なる価値観、制度などについていろいろと考えさせられたことが報告されました。また、モン・サン・ミシェル、ノートルダム大聖堂、オルセー美術館、凱旋門などといったフランスの歴史的文化遺産も訪問し、大いに見聞を広め、刺激を受けた研修であったことが報告されました。
研修で得られた学びを報告します
海外の施設を見学して多くのことを感じたようです
熱心にメモをとります