国家公務員(国税専門官)合格者インタビュー
国家公務員(国税専門官)合格者インタビュー
教育・心理学科 心理・文化専攻 M.T.さん
Q1 高校生の頃、本学を志望した理由は?
私はもともと海外の文化や言語について興味があり、鹿児島純心大学は『英語』はもちろんのこと、『フランス語・中国語・ドイツ語』と様々な言語について学ぶことができるということを知り、本学への入学を決めました。実際に授業を受けて、言語を教えてくださる先生方は海外に留学または居住していた経験があり、実際にその国で体験したことやカルチャーショックを受けたことなど体験談を聞く機会が多くあるので、楽しく現地のことについて学ぶことができるのが魅力だと感じています。
Q2 在学中のキャリアサポートについて
私は主にインターンシップⅠと面接練習をキャリアサポートとして利用しました。インターンシップでは『市役所』と『県庁』を訪問しました。『市役所』はインターンシップの申し込み受付をしていなかったので、担当の先生に相談したところ、すぐに市役所のほうに直接掛け合ってくださり、受け入れていただくことができました。また、面接試験についても様々な先生方と面接の練習をすることで、本番では練習通りのスムーズな受け答えをすることができました。
Q3 合格に向けて取り組んだことは?
国税専門官の試験は教養科目に加えて、憲法・民法などの法律科目や会計学・経済学などの専門科目の筆記試験があります。筆記試験に向けて、一緒に公務員を目指す友人と冬休みや春休みも附属図書館を利用して、勉強に励んできました。また、私は卒業論文を履修していなかったため、友人と一緒に心理・文化専攻の先生にお願いして勉強会を開いていただき、自分が主に取り組んだ勉強内容を突き詰めていき、面接に生かしました。
Q4 「心理・文化専攻」で学んで良かったと思う点は?
心理学について学ぶことは、自分自身を俯瞰して見るきっかけになり、今後の人生を送る上で役立てられるスキルを身に付けることができました。普段の生活の中で自分について研究してみることはあまりありませんが、学習の中で「この状況で私だったらどうするか?」と考えたり、「友人から見て私はこんな一面があるんだ」と気づいたりすることができました。その気づきを活かして、相手がどのような感じ方をするかを考えて、行動していくことができると考えます。
Q5 高校生へのメッセージ
今はまだ将来のことを具体的に想像することが難しいかもしれません。しかし、私は何事にも一歩踏み出して挑戦することをお勧めします!もし、今迷っていることがあるなら、すぐにでも挑戦してみてください。もし失敗したとしても、それは必ずあなたの糧となり、自身のスキルアップに繋がります。私自身、たくさん失敗してきましたが、後悔は一つもありません。皆さんが昨日の自分より多くの経験を積めることを願っています。